黒うさぎルルたんの日記
黒うさぎ・ルルーシュの生活記録です。
時々小説形式もあったりします。
禁・無断転載/引用。禁・サ○ライズでお願いします。
コメント頂けるとすごくうれしいです♪
2008
まだるっこしいエッチシーンですが、ルルたんがエッチなこといいまくり(?)なので、15禁で。
「…スザク、…あの…」
「…ん?」
ルルーシュが、不安そうな、不思議そうな何とも言えない表情を浮かべ、視線を泳がせた。
言おうか言うまいか迷う。そんなふうに、唇が二、三度動く。
「どうしたの?」
元気づけるように、ちゅっと鼻の頭にキスをする。
軽く触れただけで離すと、ルルーシュは「もっと」というように、唇をつんと突き出した。
求められるまま、唇についばむようなキスをする。
唇を離すと、ルルーシュは意を決した様子で、口を開いた。
「…ここ、に…スザクの、…お…ち……ん、いれない、の…?」
顔を真っ赤にしながらも、ルルーシュははっきりと、その部位の名前を告げる。
エッチの時には、必ずといっていいほど言わせていたから、条件反射だろうか。
足を広げた淫らな格好で(スザクがそうさせているのだが)、頬を染めて、そんなふうに誘われたら、さすがに理性が吹っ飛びそうになる。
スザク自身は、まだ衣服を脱いでいないけれど、布の上からでも、欲望がぐんと張り出しているのが見た目にもわかる。
ルルーシュは、ちらりと目をやり、「おっきくなってるよ」と告げる。
「…スザク、…いれたく、ないのか…?」
自分自身も、女の身体でのセックスに興味がないわけではないのだろうが、ルルーシュの優先事項は、あくまで「スザクに尽くす」ことだ。
だから、そう訊いてくるのだろう。
口には出さないけれど、きっと怖いはずなのだ。
自分ではわかっていないのだろうが、肩先がかすかに震えている。
スザクは額にかかる黒髪をかきあげ、そこにキスをした。
「無理していれなくてもいいよ。ルルーシュに痛い思いさせたくないから」
「…でも、…いれないと、気持ちよくならないんじゃないか? そ、それとも…その、…えーぶい的なこととかした方がよかった? 燃えない?」
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