黒うさぎルルたんの日記
黒うさぎ・ルルーシュの生活記録です。
時々小説形式もあったりします。
禁・無断転載/引用。禁・サ○ライズでお願いします。
コメント頂けるとすごくうれしいです♪
2008
限りなくエッチシーンに近いので、15禁で。
「ひゃっ…」
思いもよらなかった、というように、ルルーシュは小さく悲鳴をあげた。
「下もないんだよ、見る?」なんてとんでもないことを言っていたわりに、じっと見つめていると「見ちゃ嫌だ」と抵抗してくる。
「どうして? 見ちゃ駄目なのかい?」
「だって…」
足を閉じようとするので、無理矢理足の間に太ももを滑りこませ、その動きを阻止する。
夕べまでは、小振りながらも男としての性を主張していた陰茎はそこにはなく、そのかわりに、今まではなかったはずの切れ込みがあった。
合わせ貝のように綺麗な秘裂は、ルルーシュ自身の出した愛蜜に濡れそぼり、光っていた。
「…ここ、濡れてるね」
「…ば、…ばか…っ…」
自分でも、そこに変化が起きていることは理解していたのだろう。ルルーシュは恥ずかしそうに目を伏せた。
長い睫毛が震えている。とても可愛い。
そっと指をのばす。繊細な襞を二本の指で注意深く開く。
ルルーシュの胎内は綺麗な薔薇色で、いい匂いがする。
受け入れてもらえたら、どんなにか気持ちいいだろう。
(…でも、女の子としてははじめてだし。まかり間違って妊娠して困るわけじゃないけど)
ひとときの魔法で性別を転換した場合、その時のセックスがどう影響を及ぼすのか、スザクには想像もつかない。
ルルーシュ自身、「スザクとしかしないから別に困らない」と言っていたし、スザク自身も、ルルーシュの子供だったらきっとすごく可愛いだろうなあと思う。
しかし、そんなことを言ったら、ルルーシュは「俺のこと愛してない」とあらぬ疑いをかけるかもしれないが、スザクは別にルルーシュの子供が欲しいわけではないのだ。
可愛いかもしれないが、子供に、ルルーシュを独占されるなんてごめんだ。
元来面倒見のいいルルーシュのことだから、子供につきっきりになって、スザクのことなどほったらかしになるに決まっている。
(…ルルーシュが気にするのは、俺だけでいいの)
そんなことを言ったら、わがままだと言われるだろうか。
それでもいい。ルルーシュの両の瞳が見つめるのは、自分だけでいいのだ。
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