黒うさぎルルたんの日記
黒うさぎ・ルルーシュの生活記録です。
時々小説形式もあったりします。
禁・無断転載/引用。禁・サ○ライズでお願いします。
コメント頂けるとすごくうれしいです♪
2008
う〜ん、微妙ですが、一応15禁で。
どうしよう、と考え込んでいると、その反応がわからないというように、ルルーシュは首をかしげた。
だがすぐに、「あ」と声をあげて、紫水晶の瞳を嬉しそうに輝かせた。
「もしかして、スザクも知らないのか? もし知らなくても、俺、怒ったりしないよ? パソコン立ち上げようか? ネットで調べてみ…」
「ちょっと、そんな格好でいっちゃ駄目だって…」
シャツだけ羽織った艶かしい姿のまま、ベッドからおりようとするのをスザクは慌てて引き止めた。
しかし…黙り込んでいたからといって、どうしてそういう方に話がいくのだろう?
そういう、ちょっととぼけたところが可愛くもあるのだが…。
(…この際、子供だっていうのは気にしない。本人が大人だって申告してるし…。見た目も、大人だし)
人間の年にすれば、スザクと同じ位、と以前ルルーシュは話していた。
それなら、もう迷うことはない。
へたに、他の人間から、よけいな知識を植え付けられるよりも、スザクが教えた方がどれだけいいか。
「スザク?」
「…ちゃんと、知ってるよ。知ってるけど…その、ルルーシュが恥ずかしがるんじゃないかと思って、躊躇してたんだ。…本当に、したいんだね?」
「妖精に二言はないぞ」
しつこく訊くと、ルルーシュは憤慨した様子で答えた。
言質はとった。ならば、ぜひともそうしてもらおうではないか。
***
「パイずり」とは何か、懇切丁寧に説明すると、ルルーシュは最初は「何だそんなことか」と勇ましく笑ってみせた。
意外に肝がすわっているな、と感心したのだが。
「…目つむってて」
いざ、励もうという時になって、ルルーシュは憮然とした様子で告げた。
身体が冷えるとこまるので、シャツは羽織らせたままだ。
なぜか、膝をたてて座っているので、甘い香りを漂わせた女性器が丸見えになっている。
本人は決して誘惑しているつもりではないのだろう。おそろしい天然ぶりだ。
スザクは心の中でうなりながら、「どうして目をつむらなくちゃいけないのか」と訊ねた。
「…だって、スザクが言う態勢とったらさ、お尻が見えちゃうじゃん」
「は…?」
心の中で、突っ込む。
——誰に?
ちなみに、スザクが言った態勢というのは…スザクと向かいあわせの状態で、身を屈め、両方の乳房にペニスを挟む、ということだったのだが…。
(…この場合、見えるのは、胸じゃないのか??)
煙にまかれるとは、まさしく、このことだ。
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