黒うさぎルルたんの日記
黒うさぎ・ルルーシュの生活記録です。
時々小説形式もあったりします。
禁・無断転載/引用。禁・サ○ライズでお願いします。
コメント頂けるとすごくうれしいです♪
2007
間あいてすみません。
「…スザク、いつのまにこんな服買ってたんだ? まさか、この間のミレイからもらったのを俺にだまって残しておいたんじゃ…?」
「違うよ、あの後…えっと、その…セシルさんからもらって」
デートしてもいいけどきていく服がないよ、というルルーシュにスザクは、こっそり隠しもっていたあるものを渡した。
ルルーシュに告げたことは嘘ではなく、ミレイからもらったものは、全てネットオークションで売りさばき、処分してしまっていた。
だが、あの後、ルルーシュ女装姿があまりにかわいかったから、といって、セシルが一式プレゼントしてくれたのだ。
日頃の慰労ということで。
「…セシルさんが? なんで直接俺に渡さないんだ??」
「それは、君が切れて処分しちゃんじゃないかって思ったからじゃ…」
「俺はいつも冷静だっ! 切れたりなんてしないっ!」
スザクの言葉に、ルルーシュは憤慨した様子で返す。
自分のことは、意外と分からないものなんだなあと思う。
だが、自分はいつも冷静でしっかりしている、と思っているわりに、どこか抜けているルルーシュが、スザクはかわいくて仕方ない。
「…そういうことにしておいてあげるけどね」
「なんか言ったかっ!」
「何でもないよ」
俗にいう「わらごま」(笑ってごまかす)を決め込み、スザクはルルーシュを抱き寄せると、ちゅとほおにキスをした。
「で? 着てくれる?」
「…お、お前がどうしてもっていうなら、きてやってもいいけど」
「じゃ、どうしても。お願い」
耳元で懇願の言葉を告げる。
ルルーシュは耳のすぐそばでささやかれると弱いようで、顔を真っ赤にして、小さくうなずいてくれる。
ちなみに、セシルさんがくれたのは、セクシーランジェリーでもなんでもなく、ごくごく普通の洋服一式だ。
ルルーシュは、パジャマのボタンに指をかけ…ふと、スザクから背を向けた。
「どうしたの、ルルーシュ?」
「だって…女の体だから、恥ずかしいじゃん。スザク、じっと見てるんだもん」
「恥ずかしいの?」
「あ、当たり前だっ!」
さっき、エッチしないのか、なんて聞いてきたくせに、何を今さら恥ずかしがるのだろう。
ミステリアスな部分があった方がいい、なんていっていたけれど、ルルーシュは本当にミステリアスだと思う。
「だめだよ、こっち向いてよ」
スザクはルルーシュの腰に腕をまわし、くるりと体を回転させた。
うわ、っと声をあげて、ルルーシュがパジャマの前をかきあわせる。
ちょうどボタンを外し終えたところだったらしい。
一瞬だけ、たわわな乳房が垣間見えた。
「かわいいおっぱい、見せてくれないの?」
「ば、…お、…って、おまっ…」
わざといやらしくいってやると、ルルーシュは口をぱくぱくさせた。
「…ルルーシュのおっぱい、吸いたいな」
「えっ…」
ちゃんと出かけるつもりだけれど。
その前に。
ほんの少しだけなら、許されるだろうか。
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セシルお姉様~♪
セシルお姉様~♪
と言いたくなるくらいセシルさん素敵。
ルルたん用に下着から一式選んでいるなんて~♪(ルルに渡さずスザクに渡しているのも素敵♪)
きゃ~o(≧∀≦)o
尊敬します。
妖精界のバースデーの決まり…いい~♪
ルルたんのおっ○い(←伏せ字にしたら反対に卑猥な感じに…申し訳ありません(汗))
今回も素敵です♪
床を転がり回るくらい萌ツボ…悶絶しながら読んでます(*^-')b
と言いたくなるくらいセシルさん素敵。
ルルたん用に下着から一式選んでいるなんて~♪(ルルに渡さずスザクに渡しているのも素敵♪)
きゃ~o(≧∀≦)o
尊敬します。
妖精界のバースデーの決まり…いい~♪
ルルたんのおっ○い(←伏せ字にしたら反対に卑猥な感じに…申し訳ありません(汗))
今回も素敵です♪
床を転がり回るくらい萌ツボ…悶絶しながら読んでます(*^-')b
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