黒うさぎルルたんの日記
黒うさぎ・ルルーシュの生活記録です。
時々小説形式もあったりします。
禁・無断転載/引用。禁・サ○ライズでお願いします。
コメント頂けるとすごくうれしいです♪
2007
また間があいちゃいました…。
「…駄目、かな?」
軽く首をかしげ、問いかけてみる。
ルルーシュはこういう、甘えた仕草にとても弱い。やはりおにいちゃん気質のせいだろうか。
ちらっとこちらを見て、眉をひそめ、じっくり考え込んでいる。
「…ルルーシュがどうしても嫌っていうなら、…仕方ないから、諦めるけど…。でも…」
「…でも?」
「…ううん、何でもない」
でも、の後を続けないのが、ミソである。
人間というものは(ルルーシュの場合は妖精だが)、ちょっとした謎をちらつかせると気になって気になって仕方ないものなのだ。
「……ちょっと、だけ、なら」
「え? なあに、ルルーシュ?」
「…その、…ちょ、ちょっとだけ、なら…見てもいい、けど。あと…吸うのも、ちょっとだけ、なら」
やった!
作戦成功だ!
スザクは心の中でほくそ笑む。
もちろん、表情にはそんな顔はおくびにも出さず、「本当に? ありがとう、ルルーシュ」と、純粋な驚愕と喜悦しか見せない。
ルルーシュは、そんなスザクを見ると、「仕方ないな」といいつつも、少し嬉しそうだ。
多少の罪悪感は感じるものの、本当にスザクを喜ばせようとしてくれているのが分かり、とても嬉しくなる。
妖精の常識では、誕生日の祝い方が逆のようだが、この後は、自分も全力でルルーシュの誕生日を祝おうと決意する。
既にパジャマのボタンをはずし終えていたルルーシュは、頬を染め、はにかんだ様子で、ゆっくりと前をはだけ始めた。
その美しさに、スザクは息を呑む。
昨日までの、白く平らな胸に、二つの柔らかそうなふくらみがあった。
巨乳好きだと誤解されただけのことはあり、そのふくらみはかなり豊かだ。
ぷるんとはりのある乳房はとても柔らかそうで、乳首は綺麗なピンク色をしている。
外気に触れてか、緊張しているからなのか、乳首がつんと硬く上を向いている。
思わず、スザクはごくりとつばを飲む。
「…触ってもいい?」
「…吸うんじゃないのか?」
身構えた様子で、問うてくる。
それは、触られるよりも、吸われるほうがいいということだろうか。
スザクとしては、できれば、両方がいいのだが。
「駄目?」
「…駄目ってわけじゃないけど…」
「じゃあ、いいよね?」
少々強引に、スザクは柔らかな乳房の片方を掌にしまいこむ。
見た目どおり、とても柔らかいそれは、まるでマシュマロのようだった。
ゆっくりと上下に動かし、軽く乳首を擦るようにすると、「…んっ」と小さな声が上がる。
平素でも、ここはルルーシュの感じやすい場所なのだが、やはりいつもと同じなのだろうか。
スザクは、今度は断らずに、顔を近づけて、小さな乳首を口に含んだ。
「…あ、んっ…」
かり、と軽く歯を立てると、ルルーシュの口から甘い声が上がる。
そういえば、声も少しだけいつもより高いような気がする。
「…気持ちいい? ルルーシュ?」
「…ん…」
とろんとした目でこちらを見返し、ルルーシュは小さく頷く。
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