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黒うさぎルルたんの日記

黒うさぎ・ルルーシュの生活記録です。 時々小説形式もあったりします。 禁・無断転載/引用。禁・サ○ライズでお願いします。 コメント頂けるとすごくうれしいです♪

   2024

0503
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   2009

0713
更新再開しました。

短いです。
が、ちょっとずつ書いていこうと思います!



「…やわじゃなかったら、…じゃあ、色々してもいい?」
「…いろいろ?」
一体、何をするというのか?
ルルーシュは小首を傾げた。
スザクが、ふふ…とやけに艶っぽい笑みを浮かべ、
「…いろいろだよ? わからない?」とからかうように言った。
ちゅ、と頬にキス。
そのまま、耳朶をかぷりとやられた。
さらに、耳のすぐそばで囁くように告げる。
「…ベッドとか、お風呂の中とかで、色々、さ」
「なっ…!」
ルルーシュは真っ赤になった。
それはつまり…!?
「ば、ばか、ばかっ…! お、俺は、こんなに小さくていたいけなのに、お前、無体なことをしようっていうのか!?」
なんてことだ!
ここまで言われれば、スザクがセクシャルなことをさしているのはよく分かる。
正直言えば、嫌ではない。
スザクはルルーシュの伴侶で、二人は愛し合っているわけだから、そういう行為が伴ってくるのは当たり前のことなのだから。
だけど…。
(…こ、こんなに身体が小さかったら無理に決まってるじゃん…!)
実際問題として、この身体では、スザクを受け入れるのは無理な話だ。
だって…スザクのアレは…。
「…お、お前の……お、…き…から…絶対、無理…!」
はっきり言うのが恥ずかしくて、ルルーシュはとぎれとぎれに告げた。
その様子を見て、スザクは、ぷっと吹き出した。
「冗談だよ、ルルーシュ。いくら僕が君のこと大好きで仕方ないっていっても…そんな無茶はしないよ。だって、君が壊れちゃったら困るから」
「な、…じゃあ、…なんで…そういうこと…」
それなら、そんな意地悪言わなくたっていいの!
ルルーシュは、スザクの顔をきっと睨みつけた。
同じベッドの上にいるとはいえ、二人の身長はかなり違うので、見上げなくてはいけなかった。
首が痛い。あとで、揉んでもらわなくては。
そんな気持ちを察したのか、スザクは「よしよし」といって、ルルーシュの首をさわさわと撫でた。
そして。
「元気なかったからさ。怒ったら、元気出るかと思って」
「…え」
にっこりと笑う。その目は、思いやりに満ちあふれている。
ルルーシュは胸が熱くなった。
「…じゃ、じゃあ…俺のために、あんな冗談を?」
なんてことだ。
伴侶の気遣いに全く気づかなかったなんて!
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プロフィール
HN:
ルルーシュ@森田望愛
性別:
非公開
自己紹介:
ルルーシュやスザクになりきって、好き勝手書いてます。
個人の妄想による産物なので、その点ご了承下さいね。
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