黒うさぎルルたんの日記
黒うさぎ・ルルーシュの生活記録です。
時々小説形式もあったりします。
禁・無断転載/引用。禁・サ○ライズでお願いします。
コメント頂けるとすごくうれしいです♪
2007
ちょっとエッチです。15禁です。
「ちょ、ちょっと…ルルーシュ…」
いきなり噛み付かれて、さすがにスザクは驚いたようだ。
だが、そんなの関係ない。
ちゃんと意思表示をするため、ルルーシュはさらに強く噛んだ。
そして、たまらなくなって泣き出した。
「…うう〜…」
「うわ、ごめんっ…泣くほどいやだったの!」
慌ててルルーシュを抱き起こすと、スザクはよしよしと髪をなで、ほおに優しくキスをおとす。
ハンカチを持っていないのか、わざとなのか、スザクはルルーシュの涙を唇で吸い取った。
「ごめんね、そんなに痴漢ごっこしたかったの?」
「う…ちかんごっこは、したいけど…そ、じゃ…なくて…」
ルルーシュはぎゅっとスザクに抱きつく。
そして、懸命に訴えた。
「あの、姿勢、恥ずかしくてやだ…。スザクの顔、見えないから、こわいし…」
ルルーシュがいやなのは、もちろんセックスではない。
本当は服を脱がしてほしいけど、とらされた態勢が普通の態勢ならば、おそらくはそのまま流されていた。
スザクがとったのは、背面位だった。
うつぶせの状態で、四つん這いにさせられ、腰を高くあげさせられる。
このほうが挿入する時の負担が少ないのだというけれど、ルルーシュはこの体位が嫌いだった。
顔が見えないのはいやだ。
ちゃんとすきな人の顔を見ながら抱かれたい。
「…ふつうがいい…スザク、だっこして…?」
くすん、と鼻をならす。
涙だけでなく、スザクがなめたりするから、ルルーシュの顔はすごいことになっていた。
セーラー服の前みごろにすりすりと顔をすりよせて拭いていると、スザクがゆっと抱きしめながら、自分の袖で軽くたたくようにして顔をふいてくれた。
「こすったりしたら、痛くなっちゃうよ?」
「…だって…」
もともとは、スザクがなかせたりするからいけないのだ。
望むままに抱きしめられて、すっかり元気を取り戻したルルーシュは、セーラー服の襟をずらして、鎖骨近くを強く吸った。
赤く残る、キスマーク。
ルルーシュの体にも、スザクの残したものがいっぱい残っている。
考えてみたら、同じように残っていないのは不公平だ。
ちゅ、ちゅとその周辺をすっていると、「何してるの」とスザクが笑う。
「…きすまーく…」
「つけたいの?」
訊かれて、こくんとうなずく。
当然だ。スザクだって、つけたがるではないか。スザクがしたいことは、ルルーシュがしたいことそのままなのだから。
「いいよ」
スザクはそういって、勢い良く上着を脱ぎ捨てた。
たくましい裸があらわになる。
髪は、相変わらずウィッグが残ったまま、下肢にはスカートを身に付けているというかなり間抜けな格好なのだが。
恋は盲目とはよくいったもので、そんなスザクの姿でも、ルルーシュの目にはとてもかっこよく映った。
鎖骨だけでなく、胸一面にキスをする。
何度か触れたことはある。けれど、あまり触れる機会のない、乳首にも触れてみた。
ちょんと指ではじき、小さくキスをおとす。
少しだけ息をのんだようだけれど、スザクはルルーシュのように、「あんあん」とは喘がない。
「…スザクは、ここ、気持ちよくない、の?」
「乳首? 少しは感じるけど、くすぐったい程度かな。…ルルーシュは気持ちいいの?」
「…う、ん…俺は、…そこいじられると、どうしていいか分かんなくなっちゃう…」
今日はまだ少ししかいじられていない。
いつもの愛撫を思い出し、胸の先がじんじんとうずいた。
(どうしよう…)
すごくエッチな気分だ。
こんなドレスをきているせいなんだろうか。
さっき、脱がしづらいと文句をいっていたけど…全部脱がして、触ってくれないだろうか。
「…スザク、…ちくび、…いじってほしい、…の…。いっぱい、…」
もじもじしながらつぶやくと、スザクののどがごくりと動いた。
そして一言。
「…ちょっとだけ、恐いかもしれないけど、我慢して?」
「え…」
うなずく暇もなく、いきなりドレスが引きちぎられた。
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