黒うさぎルルたんの日記
黒うさぎ・ルルーシュの生活記録です。
時々小説形式もあったりします。
禁・無断転載/引用。禁・サ○ライズでお願いします。
コメント頂けるとすごくうれしいです♪
2007
エッチ突入。15禁です。
これからは、何を訊かれても素直に答えたりしない。
ルルーシュは、そうかたく心に誓った。
だってひどいのだ。
スザクは「今日は僕のことをすきなようにしていい」なんていってたくせに、結局、いいようにはさせてくれない。
それどころか。
「…やあ、…っんっ…、すわない、…で…」
じゅるると音をたてながら、スザクがルルーシュの先端を吸い上げる。
ビキニは、膝のところまで下げられている。
どうせなら、脱がしてくれればいいものを、わざとなのだろうか。
それが足かせになっていて、逃げることができないのだ。
性器全体を、その根元の袋を刺激されて、先端からは蜜がとろとろとこぼれている。感じて大きくなったそれを、スザクは口中に含み、舌と頬の内壁で愛撫する。
スザクの口淫は巧みすぎて、ルルーシュには抵抗するすべはない。
邪魔だから持ってて、といわれたドレスの裾を(よごれたりしたら恥ずかしくてみんなの前に出られない!)懸命につかんで、ルルーシュはいやいやと頭を振った。
「…、だめ、っ…スザク、出ちゃう…」
「いいよ、飲んであげる」
「…ば、ばかっ…そういう問題じゃ、…」
しない、といってるわけではない。
何も、服をきたまま行為におよぶことはないではないか。
「…、やあっ…んんっ…!」
さらに強くすわれて、ルルーシュは快感に身を震わせた。
飲んでしまったのだ、また。
自分には、口淫もあまりさせてくれないうえに、飲ませてもくれないのに、スザクばかりずるい。
にらみ付けてやろうと思った。文句だって、いっぱいある。
だが、そんな暇などなく、いきなり抱え上げられて、ベッドへとつれていかれた。
「…スザク…」
見上げた顔がかすかに紅潮している。
スザクも、自分と同じように興奮している。
スザクの手が、ルルーシュの服の胸元にかかる。脱がせようとしているのだろう。
(…痴漢ごっこできないのは、納得いかないけど…)
ベッドの上でのセックスならば、ルルーシュも文句はない。
もともと、自分だってするつもりでこの部屋にきたのだから。
生まれたままの姿になって、早く抱き合いたい。
さっき弄られた胸の先がじんじんする。直接、指で、口で、かわいがってほしい。
(…ちゃんとしてくれなら、許してあげてもいい)
いっぱい愛してくれるのなら、今日のところは許してやってもいいかなと思った。
痴漢ごっこはまたの機会にすればいいだろう。
スザクが眠っている間に、縛り付けて…という手だってあるのだ。
(でも…それだと、痴漢じゃなくて、「かんきん・えすえむ」??)
もちろんこのことは黙っておこう。
次回こそ、スザクを自分の「いいよう」にするために。
「…スザク? 早く脱がして…?」
いつもは器用に脱がせてしまうくせに、今日のスザクはやけに行動が遅い。
じれて訊いてみると、スザクは少々いらだった様子で、
「これ、脱がしにくい…。このまま…」
え? このまま…って何?
と思った瞬間、いきなりうつぶせにされた。
ルルーシュははっとする。この態勢は!
「や、やだやだっ! これ、絶対やだっ!」
ルルーシュは必死になって、身をよじり、スザクの腕に噛み付いた。
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