黒うさぎルルたんの日記
黒うさぎ・ルルーシュの生活記録です。
時々小説形式もあったりします。
禁・無断転載/引用。禁・サ○ライズでお願いします。
コメント頂けるとすごくうれしいです♪
2007
なぜか立場が逆転?
「ふうん、服の上から胸…ね」
「ちょ、ちょっとスザク? 何してるんだ??」
二人は今、向い合せに立っている。
意識していたわけではないが、ちょうどいい態勢だ。
背中ごしにしたほうが、さらに「痴漢」の雰囲気は味わえるかもしれない。
だが、どうせなら、かわいい顔を見ながらのほうがいい。
「…や、やだっ…へんな触り方するなってば…」
何してるの、と聞かれて、「痴漢だ」とは、本当の痴漢はいわない。
ということで、スザクもただ微笑を返しただけで、黙っていた。
ドレスは完璧に身に付けていても、胸パッドは入っていなかった。
着付けたミレイに感謝する。
胸パッドなどあったら、ルルーシュに触れることができないからだ。
「…ここ」
ドレスの上から探り当てた乳首の位置を何度もこする。
敏感な突起が、布越しの愛撫にも感じて、ぷつんと立ち上がってきたのが分かった。
「ここ、気持ちいいだよね? ルルは」
「…や、…し、知らないっ…」
やだあ、と身をよじりながらも、スザクの腕に押さえつけられているため、ルルーシュは逃げられない。
胸をこりこりと愛撫されて、それこそ「あんあん」と喘いだ。
白磁の頬が薄桃色に染まる。
胸を愛撫しながらも、ほおにキスすると、唇へのキスをねだるように、ルルーシュが唇を突き出してきた。
かわいい。
むさぼるように口付けると、ルルーシュが一生懸命に答えてくる。
ちゅ、ちゅと唇をあわせ、舌を絡ませあいながら、スザクは胸への愛撫を続けた。
ルルーシュが腰をもじもじさせている。
理由はもちろん。
「…あとは、…スカートの中、だよね?」
「…、あ、…こ、こらっ…めくるなあ…」
めくるなといわれてやめるなら、痴漢はしない。
もちろん、無視した。
ミレイも、さすがに恥じらいはあるのか、下着までには手をつけていなかった。
だから、ルルーシュはいつもつけている黒のビキニをはいていた。
前が膨らんでいる。
布がじとっとぬれていた。
「…はしたないお姫様だな、ルルは。おーーーん、おっきくしちゃって」
「…や、…いう、なっ…」
スカートの中に潜り込み、布越しにぺろりとそこをなめた。
ルルーシュの味とにおい。
夕べもたっぷり味わったはずなのに、いくらでも味わいたい。
ビキニをずらし、性器をあらわにして、先端にキスをした。
ぴくん、と太ももが揺れる。
そのまま、ことにおよんでしまおうと思った。
だが。
「…ス、ザク…! これじゃ、痴漢ごっこにならないよ…。だって、俺がスザクに
痴漢するんだったのに…」
意外と根性のあるルルーシュはすぐに陥落せず、スザクの髪をひっぱり抗議してきた。
「だって、ルルーシュがすぐやらないから。…だから、俺が見本見せてあげるよ」
後でいくらでもすきにしていいよ、と言いつつ。
元気が残っていたらね、とスザクは心の中でつぶやいたのだった。
PR
Post your Comment
プロフィール
カレンダー
リンク
カテゴリー
アーカイブ