忍者ブログ

黒うさぎルルたんの日記

黒うさぎ・ルルーシュの生活記録です。 時々小説形式もあったりします。 禁・無断転載/引用。禁・サ○ライズでお願いします。 コメント頂けるとすごくうれしいです♪

   2025

0721
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

   2007

0923
ルルたんの逆襲…?






ルルーシュは自分から、再び唇を重ねた。
今度は、ぶつかるほどの勢いの強いものではなく、もっとしっとりしたキスだ。
舌先で、ぺろとスザクの唇を軽く舐めて…呟く。

「…舌…いれる」

きょとんとした顔でスザクがこちらを見ている。
ここまではっきり言ったのに、分からないんだろうか?
それとも…あまりに情緒がなさすぎて呆れてしまったとか??
冷静を装いつつ、内心はひやひやだ。

だが、スザクがぽけっとしていたのは一瞬で、すぐにルルーシュを抱き寄せると、望んでいた通りのキスをくれた。
深く重ねられた唇。その隙間から、ぬるりと熱い舌先が忍び込んでくる。

「…んっ…」

口の中を巧みに動き回る舌先。
その動きに、別の…いやらしい場所を舐められたことを思い出し、ルルーシュの身体は熱くなった。
スザクは料理が上手だけれど…だから、セックスも上手いのだろうか。
なら、自分は?
ルルーシュの料理だって捨てたものではないはずだ。
スザクはいつもおいしいと言って食べてくれるし…。それなら、自分も、スザクのことを翻弄できてしまうのではないだろうか。
なんと言っても、色仕掛けはちゃんときいていたようだし。

「…スザク…?」
「何、ルルーシュ…?」

ルルーシュはスザクの股間に手を伸ばす。
そこは、もう十分すぎるほどに熱く育っている。
さっきも確認したけれど…。

「…あの…まだ、俺の中に…これ、いれたい…?」

なんと言っていいか分からず、そう訊ねてみる。
すると、スザクは「…触ってて分からない?」と苦笑して見せた。
もちろん、訊かなくてもわかっている。
ルルーシュもスザクと一緒だからだ。

(…こんなに…おっきいと…ちょっと苦しそう、だけど…)

だけど、早く中にきてほしい。
強引にきてもいいのに、と思うのに…さっきルルーシュを泣かせてしまったから遠慮しているんだろうか。
じれったい。
じれったいけど…ここがチャンスかもしれない。

「…あの、ね…、あの…俺もきてほしいけど、…ううん! その、きていいけど…お願い、があるんだけど…」
「お願い? どんな?」
「あ、あのっ」

ルルーシュはスザクの耳元で告げた。
ロイドからバイトにこないかと誘われていること。
いい機会だから、スザクと同じ職場で働きたいこと。

「…秘書?」
「…うん、…秘書だって…めがねが…。ねえ、…駄目?」

とにかく必死で告げたから、ルルーシュは気付いていなかった。
「誰の」秘書として誘われているのか、ということに。

「…ふうん、素敵だね」
「え、いいの?」

意外にも、スザクが上機嫌に許してくれたので、ルルーシュは驚く。
絶対嫌がると思ったのに?
だが、次の瞬間、スザクの言葉を聞き、ルルーシュは飛び上がらんばかりに驚いた。

「だって、ルルーシュが僕の秘書だなんて素敵じゃない?」
PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
ルルがっ!ルルがっ!
ロイドさんの事「めがね」って言った!! かわいー(m'□'m)  めがねって言われるロイドさん……素敵です゚+。(*′∇`)。+゚
 にしても、スザク天然だ……
ものくろ 2007/09/25(Tue)08:23:30 編集
ものくろ様v
こんにちは!
コメントありがとうございますv

ふふ、めがねですよ、めがねv
ルルたん、本人前にしてもそう言いそうですね(笑)

この二人って、絶対天然同士のカップルですよねv
森田望愛 2007/09/25(Tue)08:48:05 編集
プロフィール
HN:
ルルーシュ@森田望愛
性別:
非公開
自己紹介:
ルルーシュやスザクになりきって、好き勝手書いてます。
個人の妄想による産物なので、その点ご了承下さいね。
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
カウンター
バーコード
忍者ブログ [PR]

Powered by Ninja.blog * TemplateDesign by TMP