色仕掛け 19

短いですが、結局加筆修正はしませんでした。そのまま２０にお進み下さい。

目の前で緊張した顔をして、今まさに、ルルーシュがスザクの屹立の上に腰を
おろそうとしている。
無理することなど少しもないのに、ルルーシュは自分もスザクに何かしてあげたいのだといってきかなかった。
どこで覚えてきたのだか、口でさせてくれないなら、自分で挿入すると言い出した。
思わずぽかんとなってしまったスザクを押し倒し、その上に馬乗りになって。
そして、今にいたる。

ルルーシュは物覚えがよくて、何でも吸収してしまう。
セックスは、まだ恥ずかしさが先に出るようだが、何でもどん欲に覚えようとする。
インターネットでは、いろいろと調べているらしいし…。

だけど。

（絶対、無理だと思う）

さすがに、これは無理だ。
まず、自分のほうから入れる、なんてなれていないんだし。
いや、なれていないという問題の前に…耳年増なだけで、あまりわかっていないんじゃないかと思う。
なにしろ、ルルーシュときたら、最初、何の準備もしていない、かたいままのソコに無理矢理挿入させようとしたのだ。