お仕置き 17

コピー本製本にいきづまっているため、少し短めです…。１８禁。

言ってしまった…！

あまりの恥ずかしさに、泣きそうになる。
スザクがどんな顔でこちらを見ているのか、恐くて見れない。

でも。

（…ちゃんと言ったから…触ってくれる…？）

ドキドキしながら待つ。
なのに、いつまでたっても、スザクがそこを触ってくれない。
可愛がってくれない。
どうして…？

「…スザク…？」

名前を呼ぶと、スザクがぽかんとした顔でこちらを見ていた。
びっくりしたような顔。

何だよ、それ？
そう言えって言ったのはスザクなのに！
それなのに、ちゃんとしてくれないなんてひどい。

「…スザクの馬鹿っ！　嫌い！」

ルルーシュは怒っていた。
何が何だかよくわからないままに、さんざん虐められて。
いやらしい言葉を言えといわれて。

スザクのことが好きだから、全部我慢してきたのに。
そんな反応はあんまりだ。

「も、…スザクなんて知らないっ！　抜いてっ！」