黒うさぎルルたんの日記
黒うさぎ・ルルーシュの生活記録です。
時々小説形式もあったりします。
禁・無断転載/引用。禁・サ○ライズでお願いします。
コメント頂けるとすごくうれしいです♪
2007
まだそんなにエッチじゃないですが…導入部に入ってきたのでかくしておきました。
普段から、一緒に入浴している。
最初からそうだったから、ルルーシュとしても、特に抵抗はないのだが、さすがにあの夢の後だと、気恥ずかしい気もする。
それに…「オレともしようか」なんて言い出すし。
(…そういえば、スザクって…普段)
「僕」という一人称が常なのだが、今日は違う。
どちらでもかまわないといえばかまわないが、雰囲気が少し違っていて、どきどきした。
何となく、野性的な感じもする。
この時点では、ルルーシュは全く気付いていないのだが、実を言えば、スザクが「オレ」という時は、要注意だった。
付き合いが短いのだから仕方ないのだが、スザクが「オレ」という一人称を使う時は、きれかかっていることが多いのだ。
今回の場合は、もちろん、嫉妬である。
ばかばかしいことではあるが、スザクは夢の中の自分に嫉妬したのだ。
そして、それを思い出して、可愛らしく恥じらってみせたルルーシュに、少しいらついてもいる。
スザクのそんな葛藤をルルーシュが知るのはもっと後になるのだが…。
「…スザク、そんなに泡立てなくてもいいんじゃ…?」
なんだかやけになったように、すごい勢いで、スポンジを泡立てている。
泡立て方がうまいのだろうか。
ふわふわの泡がスポンジから溢れ出た。
ふわりと香るいい香り。
高価なボディシャンプーではないが、ルルーシュはこの香りが好きだった。
控えめな、シトラスフローラル。
初めてスザクに抱きしめられた時にも、スザクはこのにおいがした。
好きなのは…スザクのにおい、というせいもあるのかもしれない。
スザクは、問いかけにかすかに微笑を返すだけで何もいわない。
さらに質問しようとすると、ぐいと腰を抱き寄せられ、唇に軽くキスされた。
「…二人分だから、このくらいは必要でしょ」
「…? そう…?」
よく分からないが、スザクが言うのだからそうなのだろうか。
ルルーシュはスポンジから溢れた泡をすくうと、スザクの胸にそっと塗り付けた。
洗ってあげようと思ったのだ。
だが。
「…そうじゃないでしょ、ルル」
スザクの手が動作を遮る。
そして、逆にルルーシュの胸に泡を塗り付けた。(塗り付けながらいたずらするのはやめてほしい…)
そして、腰を抱いたまま一緒に立ち上がり、言った。
「ルルの体で洗って?」
ちゃんとここもね、とスザクは自身の屹立をルルーシュのそれにこすりつけてきた。
最初からそうだったから、ルルーシュとしても、特に抵抗はないのだが、さすがにあの夢の後だと、気恥ずかしい気もする。
それに…「オレともしようか」なんて言い出すし。
(…そういえば、スザクって…普段)
「僕」という一人称が常なのだが、今日は違う。
どちらでもかまわないといえばかまわないが、雰囲気が少し違っていて、どきどきした。
何となく、野性的な感じもする。
この時点では、ルルーシュは全く気付いていないのだが、実を言えば、スザクが「オレ」という時は、要注意だった。
付き合いが短いのだから仕方ないのだが、スザクが「オレ」という一人称を使う時は、きれかかっていることが多いのだ。
今回の場合は、もちろん、嫉妬である。
ばかばかしいことではあるが、スザクは夢の中の自分に嫉妬したのだ。
そして、それを思い出して、可愛らしく恥じらってみせたルルーシュに、少しいらついてもいる。
スザクのそんな葛藤をルルーシュが知るのはもっと後になるのだが…。
「…スザク、そんなに泡立てなくてもいいんじゃ…?」
なんだかやけになったように、すごい勢いで、スポンジを泡立てている。
泡立て方がうまいのだろうか。
ふわふわの泡がスポンジから溢れ出た。
ふわりと香るいい香り。
高価なボディシャンプーではないが、ルルーシュはこの香りが好きだった。
控えめな、シトラスフローラル。
初めてスザクに抱きしめられた時にも、スザクはこのにおいがした。
好きなのは…スザクのにおい、というせいもあるのかもしれない。
スザクは、問いかけにかすかに微笑を返すだけで何もいわない。
さらに質問しようとすると、ぐいと腰を抱き寄せられ、唇に軽くキスされた。
「…二人分だから、このくらいは必要でしょ」
「…? そう…?」
よく分からないが、スザクが言うのだからそうなのだろうか。
ルルーシュはスポンジから溢れた泡をすくうと、スザクの胸にそっと塗り付けた。
洗ってあげようと思ったのだ。
だが。
「…そうじゃないでしょ、ルル」
スザクの手が動作を遮る。
そして、逆にルルーシュの胸に泡を塗り付けた。(塗り付けながらいたずらするのはやめてほしい…)
そして、腰を抱いたまま一緒に立ち上がり、言った。
「ルルの体で洗って?」
ちゃんとここもね、とスザクは自身の屹立をルルーシュのそれにこすりつけてきた。
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