黒うさぎルルたんの日記
黒うさぎ・ルルーシュの生活記録です。
時々小説形式もあったりします。
禁・無断転載/引用。禁・サ○ライズでお願いします。
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2007
次回はエッチシーンに突入、かな?
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「…オレは好きだよ、ルルーシュのこと」
ささやくと、華奢な肩先が小さく身じろぐ。
ぷるぷると首を横に振るのは、そんなの信じない、という意思表示のつもりなのか。
信じないのなら、信じるまで告げればいい。
いいや、そんな疑いなど持てないほどかわいがってしまえばいいのだ。
こっちがめろめろなのだから、ルルーシュにもこちらにめろめろになってもらわなくては。
じゃないと、不公平だ。
それでも、スザクの方がずっとルルーシュを愛しているだろうけれど。
「…愛してる」
ふう、と耳に息を吹きかける。
感じている声を我慢しようとしているのか、かたく唇を閉じようとするから、「駄目だよ」と言って、ぺろりと舐めた。
「…唇あけて」
「やだ…、んっ…む…」
隙あり。
本当に嫌なら、唇を結んだまま首を横に振ればいいのに。
そんなだから、俺に捕まえられちゃうのにさ。
唇を塞ぎ、中に舌を忍び込ませた。
さっきよりも、ずっと強く、激しく。
舌を絡ませ、口蓋をなめ、吸って。
息苦しそうに、ルルーシュがもがくが、許さなかった。
ほんの少しだけ、角度をかえて、ほんの一瞬呼吸の隙を与えただけで。
腕の中の体は、くたりとなって、無防備に寄りかかってきた。
気を失ったわけではなく、疲れきってしまったようだ。
これなら、もう抵抗はできまい。
そう判断して、唇を解放した。もちろん、腕の力はこめたままで。
「…死んじゃう…」
ぽつり、とルルーシュがつぶやく。
このくらいで?
まだまだ…これからなのに?
疲れきった頬に唇を押し当てると、スザクは宣言した。
「その台詞、まだ早いよ」
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