黒うさぎルルたんの日記
黒うさぎ・ルルーシュの生活記録です。
時々小説形式もあったりします。
禁・無断転載/引用。禁・サ○ライズでお願いします。
コメント頂けるとすごくうれしいです♪
2007
結婚するって…すごく大変なことなのだと、俺は身をもって経験した。
ようやく、えっちが終わって…その後、風呂に一緒に入って…。
でも…スザクは、風呂でも俺の体をあちこち触ってきて…またえっちなことを
した。
こんいんとどけを出す前にはたくさんすることがあるって言ってたけど…あまりに多すぎて、目がまわりそうだった。
「疲れた…」
「大丈夫? ほら、これ。にんじんジュース」
スザクが俺に特製のにんじんジュースを差し出す。
にんじんのほかに、りんごやオレンジなどを加えたフレッシュなジュースで、
それは俺の大好物だ。
ちょっと喉が痛いっていったら、ハチミツを入れてくれたらしい。
スザクは、色々と鈍感だけど、結構気がきく、と思う。
ちなみに「こんいんとどけ」はまだ出しに行ってないけど…。
俺に「結婚してください」ってお願いしてきたくらいだから…待ってればいい、のかな?
まあ…もう夜だし…。
でも、…俺、早く出しにいきたいな。
そんなことを考えていたら、スザクは文房具をしまってある引き出しからいそいそとレポート用紙とボールペンを出してきた。
勉強でもする気だろうか?
「あのね、ルルーシュ。婚姻届、区役所に貰いにいかなくちゃいけないし…
出すまでにちょっと時間がかかりそうだから、その前に、二人だけの婚姻届作らない?」
「…二人だけの婚姻届?」
「うん、そう。…こんな感じで…」
スザクはお世辞にも綺麗とは言えない字で、「私、枢木スザクはルルーシュ・ヴィ・ブリタニアを生涯の伴侶とすることを誓います」と書き、サインするとその横に、血判を押した。
ね? とスザクが微笑む。
俺は胸が熱くなった。
「…スザク…。も、もう…仕方ないなっ! 俺も書いてやるよっ!」
ボールペンをとりあげ、同じ文面を書き、サインする。
ちょっと痛そうだけど、仕方ない。
スザクが持ってきていた小刀で、小指を少し傷つけた。
そして、血判を押す。
すると、その時だった。
「ルルーシュっ!」
どうやら魔法で進入してきたらしい。
シュナイゼル兄様が例のめがねを従えて、目の前に立っていた。
腕には、ユフィとナナリーもいる。
ほぼ手乗りサイズの二人は、シュナイゼル兄さまの腕の中でぶるぶると震えていた。
なんだか、すごく切羽詰った表情をしている。
「みんな…どうしたんだ?」
「そ、そ、その…その…紙…」
シュナイゼル兄さまが俺とスザクの婚姻届を指差し、険しい顔をしていた。
俺は誇らしい気持ちで、皆に見せながら、
「…これ? 俺とスザクの婚姻届なんです。俺たち、結婚したんですよ」
「け、けけけけ…? いや、ルルーシュ…それは、それはだねっ!」
シュナイゼル兄さまははああと大きくため息をつく。
例のめがねは、横でイヒヒと笑っていた。
失礼だな。なんだよ、皆…。
「なんですか? シュナイゼル兄様! 俺、もう子供じゃないんだから、伴侶くらい自分できめたっていいでしょ!」
いつまでも子供扱いなんだから!
「そ、そうじゃなくてだね、ルルーシュっ…!」
聞く耳もたない、とばかり、ふんと顔を背けてやった。
すると、例のめがねが、「僭越ながら、私から~」と口を挟んできた。
「…ルルーシュ殿下はご存知ないようですけど、サインと血判が二人が「契約」したっていう証なんですよ~。それも結構強力な。解除不可能ですよ?」
ようやく、えっちが終わって…その後、風呂に一緒に入って…。
でも…スザクは、風呂でも俺の体をあちこち触ってきて…またえっちなことを
した。
こんいんとどけを出す前にはたくさんすることがあるって言ってたけど…あまりに多すぎて、目がまわりそうだった。
「疲れた…」
「大丈夫? ほら、これ。にんじんジュース」
スザクが俺に特製のにんじんジュースを差し出す。
にんじんのほかに、りんごやオレンジなどを加えたフレッシュなジュースで、
それは俺の大好物だ。
ちょっと喉が痛いっていったら、ハチミツを入れてくれたらしい。
スザクは、色々と鈍感だけど、結構気がきく、と思う。
ちなみに「こんいんとどけ」はまだ出しに行ってないけど…。
俺に「結婚してください」ってお願いしてきたくらいだから…待ってればいい、のかな?
まあ…もう夜だし…。
でも、…俺、早く出しにいきたいな。
そんなことを考えていたら、スザクは文房具をしまってある引き出しからいそいそとレポート用紙とボールペンを出してきた。
勉強でもする気だろうか?
「あのね、ルルーシュ。婚姻届、区役所に貰いにいかなくちゃいけないし…
出すまでにちょっと時間がかかりそうだから、その前に、二人だけの婚姻届作らない?」
「…二人だけの婚姻届?」
「うん、そう。…こんな感じで…」
スザクはお世辞にも綺麗とは言えない字で、「私、枢木スザクはルルーシュ・ヴィ・ブリタニアを生涯の伴侶とすることを誓います」と書き、サインするとその横に、血判を押した。
ね? とスザクが微笑む。
俺は胸が熱くなった。
「…スザク…。も、もう…仕方ないなっ! 俺も書いてやるよっ!」
ボールペンをとりあげ、同じ文面を書き、サインする。
ちょっと痛そうだけど、仕方ない。
スザクが持ってきていた小刀で、小指を少し傷つけた。
そして、血判を押す。
すると、その時だった。
「ルルーシュっ!」
どうやら魔法で進入してきたらしい。
シュナイゼル兄様が例のめがねを従えて、目の前に立っていた。
腕には、ユフィとナナリーもいる。
ほぼ手乗りサイズの二人は、シュナイゼル兄さまの腕の中でぶるぶると震えていた。
なんだか、すごく切羽詰った表情をしている。
「みんな…どうしたんだ?」
「そ、そ、その…その…紙…」
シュナイゼル兄さまが俺とスザクの婚姻届を指差し、険しい顔をしていた。
俺は誇らしい気持ちで、皆に見せながら、
「…これ? 俺とスザクの婚姻届なんです。俺たち、結婚したんですよ」
「け、けけけけ…? いや、ルルーシュ…それは、それはだねっ!」
シュナイゼル兄さまははああと大きくため息をつく。
例のめがねは、横でイヒヒと笑っていた。
失礼だな。なんだよ、皆…。
「なんですか? シュナイゼル兄様! 俺、もう子供じゃないんだから、伴侶くらい自分できめたっていいでしょ!」
いつまでも子供扱いなんだから!
「そ、そうじゃなくてだね、ルルーシュっ…!」
聞く耳もたない、とばかり、ふんと顔を背けてやった。
すると、例のめがねが、「僭越ながら、私から~」と口を挟んできた。
「…ルルーシュ殿下はご存知ないようですけど、サインと血判が二人が「契約」したっていう証なんですよ~。それも結構強力な。解除不可能ですよ?」
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