黒うさぎルルたんの日記
黒うさぎ・ルルーシュの生活記録です。
時々小説形式もあったりします。
禁・無断転載/引用。禁・サ○ライズでお願いします。
コメント頂けるとすごくうれしいです♪
2007
まだまだエッチ展開。R18です…。
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「も、もう少しって…どのくらい…?」
おそるおそるといった様子で、ルルーシュが訊いてきた。
こちらを振り返る大きな瞳が涙に潤み、とても綺麗だ。
気の強い彼が、僕のせいで泣いてるんだと思うと…なんだか興奮した。
虐めたいわけではないはずなのに…不思議だ。
「…ねえ、スザク…、どのくらい?」
答えない僕に、じれたようにルルーシュは再び訊ねた。
頭でっかちなところがあるから…たとえば「あと10分」とか…そういうはっきりした答えを求めてるんだろうけど。
でもさ…そんなふうに時間ではかれるわけないじゃないか。
だって、ルルーシュの中はとても…。
「さあ…? どのくらいかな…?」
「…な、…それじゃ、…答えになってな…、や、…うんっ…!」
痛いくらいに締め付けてきて…あたたかくて、すごく気持ちいいんだ。
入れただけで、すごく。
多分…本当に好きな子とセックスしてるから、じゃないかな。
男はもちろんルルーシュが始めてだけど…女の子相手なら、一応経験はある。
でも…こんなふうに感じたことなんて今までなかった。
すごく可愛い。愛しい。
今までの相手みたいに、一度射精して終わり、なんてそんなふうに区切れないよ。
ずっと…このままでいたいくらいだもの。
「…あ、…んんっ…、んっ…」
声に甘いものが混じってきた。
ルルーシュも少しずつ感じてくれているみたいだ。
でも…もう少し待っていてあげた方がいいんだろうな。
初めてなんだし(ある意味、僕も初めてなんだけど)、あんまり怖がらせたくない。
すぐにでも動きたくなる衝動を我慢して、ルルーシュの中が僕に慣れてくれるまで待つことにする。
そっと手を前にまわし、つんと尖った乳首をきゅっとつまむ。
「…や、っ…んっ…」
ぴくん、と身体がはねる。
可愛い。ここが気持ちいいんだ。
両方の乳首を揉んだり、引っ張ったりしていると、「触っちゃヤダ…」と
小さな声で抗議される。
「…どうして?」
「…ど、…しても…、や、…んっ…」
理由を言わなくちゃやめてあげない。
囁くと、「…お前、性格がいつもと違う…」とくすんと鼻をならす。
言われてみればそうかも。
何だかいつもより大胆な気分になっていた。
それって…多分、ルルーシュも僕のこと好きでいてくれてるって分かったから。
好きの程度は僕とは少し違うかもしれないけど…それでも、ルルーシュは僕とエッチしてもいいって思ってくれるくらいに僕のこと考えてくれてる。
愛撫を恥ずかしがりはするけれど、嫌がってはいない。
そのことが、僕を強くさせてるのかもしれない。
「…こういう僕は…嫌い?」
ふと訊いてみる。
ルルーシュは小さく頭を振った。
「…きら、い…だったら、…つきとばしてるっ…」
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