二人の恋物語36（スザクのひとりごとバージョン）R18

ついに…！
いつになく、R18なのでお気をつけ下さい。

初めてだから優しくしてあげなくちゃと思うのに…ルルーシュがあんまり可愛いから、勢いで突っ走ってしまいそうになる。
いや…もしかしたら、もう突っ走ってるのかも。
だって、初めての相手に…シックスナインなんてさせちゃってさ。
それ以外にも、ルルーシュにとっては予想外のことばかりみたいで、今はないはずの耳がぴるぴるしてるのが見えるようだった。

でも…恥ずかしがってはいるけれど、ルルーシュ、嫌がっていない。
僕は、そのことが嬉しかった。
指を入れた時はまだ痛かったみたいだけど、アヌスを舐められるのは好きみたいだ。
可愛い性器が充血して、とろとろと蜜をこぼしている。
指で弄ってあげると、ルルーシュは可愛い声で啼く。

「…やだ、…スザク…スザクっ…。も、…舐めちゃ、やあっ…」
「だめ。もっと柔らかくしなくちゃ。まだ、まだ足りない…」

中に舌を入れてやると、それがひどく感じたみたいで、ルルーシュはさらに甘く喘いだ。
いやいや、と言いながらも、細い腰は揺れっぱなしで、言葉とは裏腹に愛撫をねだっていた。

もう…いいかな。
さすがに、僕もちょっと限界、なんだけど。

「…やあ、…また…出ちゃう…」

可愛い性器がぷるると震える。
いきそうなんだ。
だけど。
出来れば、次は一緒にいきたいから、僕は根元を指できゅっと締め付けた。

「…やっ…スザク、何…？」
「もうちょっと待って。…一緒にいこう」
「…やあ、…どこに？　締め付けたら、痛いっ…」

自分から「えっちしよう」って言ってみたり、ルルーシュには本当に驚かされたけど、基本的にこの子は何も分かってない。
年は僕と一緒くらいだというし、頭もいいけど…中身は少し子供っぽいところもあって。
こんなことしちゃってもいいのかな、という気もするけど…そんなことも言ってられない。

初めてだから後ろからの方が楽かもしれない。
僕は足をずらしながら、ルルーシュの下から抜け出た。
小さなお尻をぐっと掴み、だいぶ柔らかくなっているそこに切っ先を押し宛てた。
ぴくん、と細い身体が震えた。
少しだけ恐いのかな。
心の中で謝りながらも、僕は自身をぐっと押し進めた。

「…っ…」
「…う、にゃあ…ん！」

子猫みたいな声で泣きながら、ルルーシュは僕を受け入れた。
出っ張りが入りきるまではかなりきつかったけれど、注意しながら進めたので傷つけてはいない。

全て入りきると、ルルーシュがぶるりと全身を震わせた。
拘束はすでにといていたから、可愛い性器からは白い蜜がたっぷりと吐き出されていた。
薄い背中に胸をつけるようにして抱きしめると、

「…おなか、…熱くて…へん…」

と、ルルーシュがしゃくりあげる。
僕が中にいるんだよ、と耳朶を噛みながら告げる。
すると、「じゃあ…もう『こんいんとどけ』だしにいく…？」と今すぐ終わらせてほしいようなことを言う。

そういうところ、可愛いけど。
でも、駄目。
まだこれで終わりじゃないんだから。

「もう少したったらね」