黒うさぎルルたんの日記
黒うさぎ・ルルーシュの生活記録です。
時々小説形式もあったりします。
禁・無断転載/引用。禁・サ○ライズでお願いします。
コメント頂けるとすごくうれしいです♪
2007
スザク、なんて大胆なやつなんだろう。
いきなり、ユフィとナナリーに決闘を申し込むなんて!
俺は隣にいるスザクをちらりと盗み見た。
17歳。
まだどこか幼さの残る顔出ちをしているくせに、時々、スザクはひどく精悍に見えるときがある。
今がまさにその時だ。
俺のために…俺と結婚するために、妹たちと決闘する、なんて…。
スザク、そんなに俺のこと好きだったんだ…。
なんだか胸がじんとなる。
そ、それはつまり…その…。
別に、俺がスザクのことすごく好きっていうわけじゃなくて…。
好かれて不快に思う人間はいないだろうし。
結婚…したら。
そしたら、さっきみたいなこと、スザクとするのかな…。
スザクは「こんいんとどけ」を出す前でもいいって言ってたけど…。
そしたら…結婚前にも「しょや」ってあるんだ。
「しょや」は一回きりだと思ってたのに…そんなに何回も…。
そんなことを考えている間に、三人は競技を何にするか決めたらしかった。
決闘といっても、二人は女の子だし、いわゆる剣術を使っての決闘はしない。
妖精同士なら、魔法対決もできるば、スザクは人間だから…。
「じゃあ、まず。一本目は、お料理対決ですわ!」
だから、今できることで…と競技を考えたらしい。
一本目は、料理対決。
二本目は、掃除対決。
三本目は、チェス対決。
あまり決闘という感じはしないけれど、平和的であることだけは確かだ。
本当なら…妹たちが勝つことを祈らなくちゃいけないのかもしれない。
けれど、俺は…スザクに勝ってほしいとそう考えていた。
いきなり、ユフィとナナリーに決闘を申し込むなんて!
俺は隣にいるスザクをちらりと盗み見た。
17歳。
まだどこか幼さの残る顔出ちをしているくせに、時々、スザクはひどく精悍に見えるときがある。
今がまさにその時だ。
俺のために…俺と結婚するために、妹たちと決闘する、なんて…。
スザク、そんなに俺のこと好きだったんだ…。
なんだか胸がじんとなる。
そ、それはつまり…その…。
別に、俺がスザクのことすごく好きっていうわけじゃなくて…。
好かれて不快に思う人間はいないだろうし。
結婚…したら。
そしたら、さっきみたいなこと、スザクとするのかな…。
スザクは「こんいんとどけ」を出す前でもいいって言ってたけど…。
そしたら…結婚前にも「しょや」ってあるんだ。
「しょや」は一回きりだと思ってたのに…そんなに何回も…。
そんなことを考えている間に、三人は競技を何にするか決めたらしかった。
決闘といっても、二人は女の子だし、いわゆる剣術を使っての決闘はしない。
妖精同士なら、魔法対決もできるば、スザクは人間だから…。
「じゃあ、まず。一本目は、お料理対決ですわ!」
だから、今できることで…と競技を考えたらしい。
一本目は、料理対決。
二本目は、掃除対決。
三本目は、チェス対決。
あまり決闘という感じはしないけれど、平和的であることだけは確かだ。
本当なら…妹たちが勝つことを祈らなくちゃいけないのかもしれない。
けれど、俺は…スザクに勝ってほしいとそう考えていた。
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