黒うさぎルルたんの日記
黒うさぎ・ルルーシュの生活記録です。
時々小説形式もあったりします。
禁・無断転載/引用。禁・サ○ライズでお願いします。
コメント頂けるとすごくうれしいです♪
2007
「結婚」という二文字を使って、はっきりと僕を紹介してくれた。
嬉しくて、僕は満面の笑みを浮かべ、「はじめまして!」と二人の小さなレディに挨拶する。
が。
「認めませんわっ!」
といきなりチワワの女の子―ユフィといったかな?―にぴしゃりと言われてしまった。
そ、そんなはっきり…。
多少のショックを受けつつも…考えてみたら、初対面で、いきなり結婚相手だと紹介されて、はいそうですかと言えるわけもないかなと納得する。
いや、納得してる場合じゃなくて!
何が何でも認めてもらわないと困るのだが…。
「あっ!」
「ど、どうした! スザク!」
そこで、僕ははっとした。
そうだよ。考えてみたら、ルルーシュのご両親にご挨拶にも行ってないじゃないか!
ここでとめるのは多少辛いが、婚姻届とか、エッチとか言ってる場合じゃなかったんじゃないだろうか。
「ルルーシュ! 大変だよ、僕、君のご両親にご挨拶…」
「必要ないね!」
「え!?」
今度は、ルルーシュがぴしゃりと僕の提案をはねつけた。
ルルーシュの言い分は、自分はもう大人だから親の同意など必要ないというものなのだが…。
それって本当だろうか?
そういえば、ルルーシュは以前「今は見た目はこんなだけど、お前と同じくらいの年だ」と言っていたような…。
「でも…ルルーシュは僕と同い年くらい…なんだよね? それなら…まだ成人してないんじゃ…」
僕の呟きに答えたのは、仔猫の女の子―ナナリーーだった。
「私たちの国では、15歳が成人なんです。お兄様は17歳ですから、もう立派に成人してらっしゃいますのよ。…あ、私、動揺してしまって…先ほどは失礼しました。妹のナナリーですわ」
よろしく…と差し出された手は、しっかり猫の手だった。
握手をした時にツメを立てられたような気がしたのは…気のせい、かな?
嬉しくて、僕は満面の笑みを浮かべ、「はじめまして!」と二人の小さなレディに挨拶する。
が。
「認めませんわっ!」
といきなりチワワの女の子―ユフィといったかな?―にぴしゃりと言われてしまった。
そ、そんなはっきり…。
多少のショックを受けつつも…考えてみたら、初対面で、いきなり結婚相手だと紹介されて、はいそうですかと言えるわけもないかなと納得する。
いや、納得してる場合じゃなくて!
何が何でも認めてもらわないと困るのだが…。
「あっ!」
「ど、どうした! スザク!」
そこで、僕ははっとした。
そうだよ。考えてみたら、ルルーシュのご両親にご挨拶にも行ってないじゃないか!
ここでとめるのは多少辛いが、婚姻届とか、エッチとか言ってる場合じゃなかったんじゃないだろうか。
「ルルーシュ! 大変だよ、僕、君のご両親にご挨拶…」
「必要ないね!」
「え!?」
今度は、ルルーシュがぴしゃりと僕の提案をはねつけた。
ルルーシュの言い分は、自分はもう大人だから親の同意など必要ないというものなのだが…。
それって本当だろうか?
そういえば、ルルーシュは以前「今は見た目はこんなだけど、お前と同じくらいの年だ」と言っていたような…。
「でも…ルルーシュは僕と同い年くらい…なんだよね? それなら…まだ成人してないんじゃ…」
僕の呟きに答えたのは、仔猫の女の子―ナナリーーだった。
「私たちの国では、15歳が成人なんです。お兄様は17歳ですから、もう立派に成人してらっしゃいますのよ。…あ、私、動揺してしまって…先ほどは失礼しました。妹のナナリーですわ」
よろしく…と差し出された手は、しっかり猫の手だった。
握手をした時にツメを立てられたような気がしたのは…気のせい、かな?
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