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黒うさぎルルたんの日記

黒うさぎ・ルルーシュの生活記録です。 時々小説形式もあったりします。 禁・無断転載/引用。禁・サ○ライズでお願いします。 コメント頂けるとすごくうれしいです♪

   2025

0714
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   2007

0629
なんて可愛い声だろう!
僕の愛撫に感じて、ルルが甘く喘ぐ。
人間界のことは、向こうの図書館で、本で読んだと言っていたけど、ルルはこっち方面のことはあまりよくわかってないみたいだ。

うさぎとしては黒うさぎだけど…ルルの中は真っ白だ。
何も知らないルルに一つ一つ僕が教えていくんだ。
そんな喜びに胸が沸き立つ。

「…んっ…、スザク、…ま、まって…」

宝石のように綺麗な瞳がせつなげに僕を振り返る。
駄目。そんな目で見ても、もう待てないよ。
だって…もう十分待ったし…我慢したもの。

ルルが無防備に僕に寄りかかったりしてくるたびに、どれだけ苦しい思いをしたことか。
男の子のくせに、ルルは、男の生理というものがよくわかっていないみたいだ。
さっきだって、いっちゃったのを「お漏らしした」なんていうくらいだし。

でも、そんなところが…本当に何もかも可愛かった。
こんなに可愛いルルが僕と結婚して、そしてずっと側にいてくれるんだ。
もう一人じゃないんだ。

「…ルル、好きだよ。大好き」
「…んっ…耳、かむ、なっ…」

耳が弱いルル。
ううん、耳だけじゃない。
あちこち敏感みたいだ。可愛い。

じゃあ…こっちはどうなんだろう?
背中を撫でていた手をそろりと下げ、まろやかな双丘へと触れようとしたその時だった。

ぽこん。
ぱこん。

そんな音がして、背中に何かがぶつかった。

「…お、おにいさまをはなしてくださいにゃ!」
「ルルーシュをはなしなさいっ! ナナリー、いくわよっ」
「はい! ユフィおねえさまあ!」

せーの!と声を合わせて、二つの物体が僕の背にぶつかる。
かなり小さい。

おそるおそる振り返ると、そこには。

半分仔猫の女の子と、半分犬(チワワ?)の女の子が立っていた…。

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プロフィール
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ルルーシュ@森田望愛
性別:
非公開
自己紹介:
ルルーシュやスザクになりきって、好き勝手書いてます。
個人の妄想による産物なので、その点ご了承下さいね。
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