黒うさぎルルたんの日記
黒うさぎ・ルルーシュの生活記録です。
時々小説形式もあったりします。
禁・無断転載/引用。禁・サ○ライズでお願いします。
コメント頂けるとすごくうれしいです♪
2007
俺の言葉に、スザクは「へ?」と素っ頓狂な声をあげた。
なんだよ、その反応は?
だって…俺と結婚したいって言ったじゃないか。
だったら、「こんいんとどけ」を出すのが当然だと思うけど。
それとも…スザクが言う結婚って、俺が考えてるのとは違う意味なのかな。
悲しいやら、腹が立つやらで…俺はスザクの頬をばちんと叩いてやった。
もちろんスザクは痛がったが、そんなの知らない。
俺の傷心に比べたら、そんなの大した痛みじゃないはずだ。
俺はスザクを押しのけると、体を反転させて、壁の方に向く。
スザクなんて知らない。
少し昼寝したら…そしたら、もうこんなとこ出ていってやる。
俺とちゃんと結婚する気がないくせに…俺のこと口説くなんて最低だ。
…シュナイゼル兄さまと帰ればいいことだ。
コーネリアにからかわれるのはしゃくだけど…。
「ねえ、ルル? どうしたんだい?」
「ふんっ」
今更、そんな猫なで声出したってダメだ。
答えずにいると、スザクが背中から抱きついてきて、耳元で言う。
「ごめん。怒ったんだね。僕は…君が僕とのことそんなにちゃんと考えてくれてたんだって思って…嬉しくて。嬉しすぎてびっくりしちゃったんだ。もちろん、婚姻届は出すよ。だって、君と結婚するんだもの」
「……本当に、本気か」
やわらかな声が告げてくる。
嘘をついているようには思えなかった。
まだちょっとしか一緒にいないけど…スザクは、嘘をつくのが下手だ。
だから、すぐに分かる。
「…じゃあ、今すぐ出しにいく。えっちはその後」
「あ、ねえ…。今はね、婚姻届出す前でも、愛し合ってる恋人たちならえっちしても構わないんだよ」
「…こんいんとどけ出す前でも?」
本当にそうなのか?
でも…一応、嘘は感じられない、けど。
なんとなく、声の調子が違うのがちょっと気になるんだけど…。
「で、でも…してもいいかもしれないけど、やっぱり出してからの方がいいんじゃないのか? 俺はこっちにいるって決めたんだし…えっちはいつだって…」
「駄目。だって、今日無断で休んじゃったから、しばらく休み貰えないかもしれないし…それに、せっかく思いが通じ合ったんだ。君のことが今すぐ欲しいんだ。もう待てないよ」
え、ええ?
これ以上待てないって…そんなこと言われても。
すぐ…でもいいけど…でも、やっぱり心の準備とかしたいし。
何とか説得しようと思ったその時だった。
「…あ、んっ…」
スザクの手が前にまわり、両手で乳首をきゅっとつまみ上げた。
引っ張られ、潰され、揉まれ…
そんなふうにされたら、反論の言葉を告げるよりも先に別の声が出てしまった。
どうしよう。
このまま…えっち…する、のかな?
ちょっと恐い。
俺はぎゅっと目を閉じた。
なんだよ、その反応は?
だって…俺と結婚したいって言ったじゃないか。
だったら、「こんいんとどけ」を出すのが当然だと思うけど。
それとも…スザクが言う結婚って、俺が考えてるのとは違う意味なのかな。
悲しいやら、腹が立つやらで…俺はスザクの頬をばちんと叩いてやった。
もちろんスザクは痛がったが、そんなの知らない。
俺の傷心に比べたら、そんなの大した痛みじゃないはずだ。
俺はスザクを押しのけると、体を反転させて、壁の方に向く。
スザクなんて知らない。
少し昼寝したら…そしたら、もうこんなとこ出ていってやる。
俺とちゃんと結婚する気がないくせに…俺のこと口説くなんて最低だ。
…シュナイゼル兄さまと帰ればいいことだ。
コーネリアにからかわれるのはしゃくだけど…。
「ねえ、ルル? どうしたんだい?」
「ふんっ」
今更、そんな猫なで声出したってダメだ。
答えずにいると、スザクが背中から抱きついてきて、耳元で言う。
「ごめん。怒ったんだね。僕は…君が僕とのことそんなにちゃんと考えてくれてたんだって思って…嬉しくて。嬉しすぎてびっくりしちゃったんだ。もちろん、婚姻届は出すよ。だって、君と結婚するんだもの」
「……本当に、本気か」
やわらかな声が告げてくる。
嘘をついているようには思えなかった。
まだちょっとしか一緒にいないけど…スザクは、嘘をつくのが下手だ。
だから、すぐに分かる。
「…じゃあ、今すぐ出しにいく。えっちはその後」
「あ、ねえ…。今はね、婚姻届出す前でも、愛し合ってる恋人たちならえっちしても構わないんだよ」
「…こんいんとどけ出す前でも?」
本当にそうなのか?
でも…一応、嘘は感じられない、けど。
なんとなく、声の調子が違うのがちょっと気になるんだけど…。
「で、でも…してもいいかもしれないけど、やっぱり出してからの方がいいんじゃないのか? 俺はこっちにいるって決めたんだし…えっちはいつだって…」
「駄目。だって、今日無断で休んじゃったから、しばらく休み貰えないかもしれないし…それに、せっかく思いが通じ合ったんだ。君のことが今すぐ欲しいんだ。もう待てないよ」
え、ええ?
これ以上待てないって…そんなこと言われても。
すぐ…でもいいけど…でも、やっぱり心の準備とかしたいし。
何とか説得しようと思ったその時だった。
「…あ、んっ…」
スザクの手が前にまわり、両手で乳首をきゅっとつまみ上げた。
引っ張られ、潰され、揉まれ…
そんなふうにされたら、反論の言葉を告げるよりも先に別の声が出てしまった。
どうしよう。
このまま…えっち…する、のかな?
ちょっと恐い。
俺はぎゅっと目を閉じた。
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