黒うさぎルルたんの日記
黒うさぎ・ルルーシュの生活記録です。
時々小説形式もあったりします。
禁・無断転載/引用。禁・サ○ライズでお願いします。
コメント頂けるとすごくうれしいです♪
2007
…僕の耳が正常なんだとしたら、今、「兄さまとスザクの二股」って聞こえたんだけど…?
ふたまた…。
二股って、主に恋愛の時に使う言葉じゃなかったっけ?
それって、つまり…。
僕は愕然とした。
「ちょ、ちょっと待って…それって、まさかと思うけど、僕とロイドさんの間に恋愛感情があるとかとんでもないことじゃないよね!?」
思わず確認するように叫ぶと、ルルーシュはきっと僕を睨み付ける。
「それ以外、何があるんだよ!?」
ええ!? それ以外ない、なんて…そんなに自信を持って答えられても…!
一体どこをどう押せば、そういう話になるんだよ。
あまりの展開に、僕は目眩を起こしそうになった。
っていうか、ロイドさんの目がおもしろがってるんだけど…!
へえ、ってにやにやしながら、全然否定しないし。
とにかく、何とかしてルルーシュを落ち着かせなければ。
そうじゃないと僕の体も…いや、体よりも、心の方が持ちそうになかった。
あまりのショックで…。
「と、とにかく…ルルーシュ、落ち着いて!」
「やだっ! スザクの裏切り者! 俺と契約しておきながら、こんな眼鏡の年増男と浮気するなんてっ!」
め、眼鏡の年増男…?
確かに、ルルから見たらそうかもだけど…。
ちらりと見るが、ロイドさんの表情は特に変わった様子もない。
というよりも、こちらのことはどうでもいいかのようで、携帯電話で誰かにメールを打っている。
な、なんて不謹慎な…。
大体、こんな恐ろしい疑いがかかるなんて…ロイドさんが何か言ったからじゃないのか?
なんとかしてもらわなくちゃ…。
暴れるルルーシュを何とか腕の中に捕まえたその時だった。
「ルルーシュっ!」
突然、わいて出たように、金髪の美丈夫が現れた。
そう、わいて出た…と思う。ドアが開いた気配はなかったから…。
「シュナイゼル兄さま!」
シュナイゼル…兄さま?
この人がルルーシュの…?
っていうか、この人が…ロイドさんの?
思わず、二人のくんずほぐれつな光景を想像して…僕は赤くなった。
ちょ、ちょっと気持ち悪い、かも…。
い、いや…!
だが、そんなことを言ってる場合じゃなかった。
今重要なのは…。
「ル、ルルーシュとは別れませんっ! たとえ今はしょぼくても、必ず立派になって、ルルーシュを幸せにしてみせますっ!」
決死の思いで、僕はそう叫んでいた。
ふたまた…。
二股って、主に恋愛の時に使う言葉じゃなかったっけ?
それって、つまり…。
僕は愕然とした。
「ちょ、ちょっと待って…それって、まさかと思うけど、僕とロイドさんの間に恋愛感情があるとかとんでもないことじゃないよね!?」
思わず確認するように叫ぶと、ルルーシュはきっと僕を睨み付ける。
「それ以外、何があるんだよ!?」
ええ!? それ以外ない、なんて…そんなに自信を持って答えられても…!
一体どこをどう押せば、そういう話になるんだよ。
あまりの展開に、僕は目眩を起こしそうになった。
っていうか、ロイドさんの目がおもしろがってるんだけど…!
へえ、ってにやにやしながら、全然否定しないし。
とにかく、何とかしてルルーシュを落ち着かせなければ。
そうじゃないと僕の体も…いや、体よりも、心の方が持ちそうになかった。
あまりのショックで…。
「と、とにかく…ルルーシュ、落ち着いて!」
「やだっ! スザクの裏切り者! 俺と契約しておきながら、こんな眼鏡の年増男と浮気するなんてっ!」
め、眼鏡の年増男…?
確かに、ルルから見たらそうかもだけど…。
ちらりと見るが、ロイドさんの表情は特に変わった様子もない。
というよりも、こちらのことはどうでもいいかのようで、携帯電話で誰かにメールを打っている。
な、なんて不謹慎な…。
大体、こんな恐ろしい疑いがかかるなんて…ロイドさんが何か言ったからじゃないのか?
なんとかしてもらわなくちゃ…。
暴れるルルーシュを何とか腕の中に捕まえたその時だった。
「ルルーシュっ!」
突然、わいて出たように、金髪の美丈夫が現れた。
そう、わいて出た…と思う。ドアが開いた気配はなかったから…。
「シュナイゼル兄さま!」
シュナイゼル…兄さま?
この人がルルーシュの…?
っていうか、この人が…ロイドさんの?
思わず、二人のくんずほぐれつな光景を想像して…僕は赤くなった。
ちょ、ちょっと気持ち悪い、かも…。
い、いや…!
だが、そんなことを言ってる場合じゃなかった。
今重要なのは…。
「ル、ルルーシュとは別れませんっ! たとえ今はしょぼくても、必ず立派になって、ルルーシュを幸せにしてみせますっ!」
決死の思いで、僕はそう叫んでいた。
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