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黒うさぎルルたんの日記

黒うさぎ・ルルーシュの生活記録です。 時々小説形式もあったりします。 禁・無断転載/引用。禁・サ○ライズでお願いします。 コメント頂けるとすごくうれしいです♪

   2025

0817
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   2007

0720
ロイドさんがあんなにざるだとは思わなかった…。
たまには上司の飲みに付き合わないと、給料下げるとか言うから…仕方なく参加したけど…。
こういうの職権乱用っていうんだよね!

今日は早く帰るって約束してたのに…ルル、怒ってるかなあ?

お詫びにケーキを買っていこうと思っても、駅前のケーキ屋さんしまってるし…。
コンビニのケーキしかないよ。

ただいま…ルル?
あ…もう寝ちゃったんだ…?

泣いてたのかな? もしかして…不貞寝?

不謹慎かもしれないけど…ルルってば、可愛い!
キスしちゃおうかな。
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   2007

0720
スザクが帰ってこない…。
今日は早く帰ってくるっていったのに~!

眠いからもう寝ちゃう…。

   2007

0719
ただスザクが帰ってくるのを待っているだけじゃ、あまりにヒマでつまらないので…バイトでも始めようかと情報誌を買ってみた。

どんなバイトがいいか…
いわゆるスマイル0円の接客業は、俺にはむかなそうな気がするし…。
かといって、工事現場などの力仕事はさらに難しそうな気がする。

できれば、家庭教師などがいいんだが…電話で条件を尋ねてみたところ、
「東大出身だと時給が高いですよ」とのこと。

東大…??

俺は一応、妖精界では既に大学院まで進んでいたんだが…あっちでの学歴はこちらでは役に立たなそうだ。

学校に行った方がいいかな…?

こっちでの生活は、やはりスザクが先輩なので、相談してみた。
すると、「ルルが学校行っちゃったら忙しくなって僕の相手してくれなくなっちゃうからヤダ」ときた。

自分は、軍務だなんだで平気で家を空けるくせに、わがまますぎる…。

しかしホントに…ヒマすぎるといいかげん干からびてしまいそうだ。
何とかしなくちゃ。

   2007

0718
ネットの情報に従って、飽きられない新婚妻になるため、ちょっと工夫をしてみた。

パジャマを毎日変えるっていうのだけど…スザクと半分こで変えようがなかったから、ちょっと変化をつけようと思って…丈を短くしてみたんだ…。

そしたら…スザクの奴…。

どうしたの、ルル! それ、可愛いね! って、俺の周りをしつこいくらいにまとわりついてきた(汗)
可愛いもなにも…柄は昨日と一緒なのに…?
あげくのはてには、これだと触りやすくていいね、って、足とかお尻とかすごい触ってきて…。

セクハラ! オヤジだ!

抗議したら、スザクは「僕たちは結婚してるんだからセクハラは関係ないよ。そんな言葉使うなんてお仕置き!」って…。

さんざん…エッチなことされてしまった…。

本当に、結婚してる場合は、セクハラは通用しないのかな??
それって不公平では?

もしかしたら…スザクの場合は、あきるくらいがちょうどいいのかもしれない…。

   2007

0717
スザクがいつまでたっても「こんいんとどけ」を貰ってこない。
区役所で貰ってきたら、二人で書こうねって言ってたのに…。
確かに…それがなくても…俺とスザクはもう固い契約で結ばれてるから、どうってことないんだろうけど…。

でも、せっかく人間界で暮らすんだから、人間の世界の結婚もしてみたい!
スザクの仕事が忙しいのも分かるけど…もうちょっと俺のことも大切にしてくれないと…。

もしかして、スザクってつった魚にえさはやらないタイプ?

ネットで、新婚妻の心得を探してみた。

妻…っていうのは、不本意な感じもするんだけど…俺たちの場合…エッチするときの感じだと、俺が妻かな…?

で、新婚で旦那に飽きられないようにするためには、色々工夫が必要だって。

例えば、パジャマは毎日変えるとか…。ちなみに、俺はパジャマは着ていない。
だって、スザクが…毎日…その…。
だから、パジャマ着てるヒマないっていうか…。
着るとしても、スザクのパジャマの上を着るだけ、かな?

スザクはパジャマを上と下分けっこして着るのが好きなんだ。
案外合理的だと思う。

あ、あとは…あとは、そのやっぱり料理。
男は胃袋から落とすっていうらしい。

だけど…俺が思うに、男は胃袋からじゃなくて…やっぱり下から落とすんじゃないかな?
だって、男ってエッチ好きみたいだし…。
スザクも結構…好きみたいなんだよな。

あいつ…見た目からするとそういう感じしないんだけど…。
人は見かけによらないの典型かもしれない…。

それから…あと、とにかくサービスってあったんだけど…。
一体何をサービスするんだろうか??

最近よくテレビで見かける…メイドの格好とかして「おかえりなさいませ、旦那様」とか言うんだろうか…?

それって俺にはちょっと無理かも…。

   2007

0716
「…解除不可能って?」

俺は首をかしげた。
何が…?
するとスザクが耳元で「つまり離婚ってことじゃない?」と言う。
それなら!

「離婚する気ないんだから、解除できなくたってかまわないじゃないか。大体、離婚するかも…なんて可能性がありそうな相手を俺が選ぶわけないでしょ」
「そ、そーゆー意味じゃなくって! ルルーシュ、その契約はねっ! それこそ…」

シュナイゼル兄様が髪を振り乱して、はあはあと息を荒くしている…。
こ、恐い…。
なんだか、前に一人で見たホラー映画のラスボスみたい…。
思わず、スザクにしがみつくと、スザクは「大丈夫だよ」とぎゅっと抱きしめてくれる。

興奮しすぎて使い物にならなそうなシュナイゼル兄様を退け、例のめがねが割って入ってきた。

「…なんかシュナイゼル様が使い物にならなそうなんで…私からご説明申し上げますが~」

めがねの説明によると。

「…つまり、この契約をしちゃったことで、俺はずっと人間界にいなくちゃいけなくて…魔法は使えるけど、寿命は普通よりも縮むってこと?」
「はあ、簡単に言えばそうですね~。ちなみに、僕とシュナイゼル殿下の契約の場合は、芋版を使いました」

いもばん?
何、それ…とスザクに訊くと、さつまいもで作るハンコだそうだ。
食べ物をそんなことに使うなんてなんてもったいない!

「…なんだ、シュナイゼル兄様が大騒ぎしてるからもっと大変なことかと思った。別に…その程度、いいんじゃないですか?」

俺の言葉に、その場にいた皆が一斉に「ええ!?」と驚きの声をあげる。
なんでスザクまでそんな声をあげるんだよ?
俺はちょっとむっとする。

「なんだよ、スザク? お前、俺と離婚したいってのか? あんなに俺とエッチしたがってたくせに!」
「い、いや…離婚したいわけないじゃないかっ! 僕は…その…ルルーシュがそれじゃ寂しいんじゃないかと思って…」

もじもじしながらスザクが言う。
こいつのこういう表情…可愛くて結構好きだな、俺。

大体…俺がいなくなったら、自分が寂しいくせに…。
もう…仕方ないな。

「別に…たまに里帰りすればいいことだろ? それが駄目なら、皆が遊びにくればいいじゃん。俺がこっちにいるからって、家族の縁が切れるわけじゃあるまいし…」
「そ、そうなの?」
「そうだろ?」

めがねに確認をとると「まあそうですね~」と適当な答えが返ってくる。
大体、慣例に従ってとか言うけど…そういうのは、不都合があるなら、自分たちで変えればいいことなんだ。
いつも言うとおりにしなくちゃいけないってわけじゃないんだから。

「とにかく、俺はスザクと契約したこと後悔してないからね。…だって、俺たち、もうエッチもしちゃったし!」
「え、ええええっち…??」

俺の言葉に、シュナイゼル兄様がびくりと反応する。
興奮しすぎたせいか、魔力がおかしいことになってるみたいで…頭から狼の耳がぴょこんと出ていた。
そう、シュナイゼル兄様は狼なのだ…。

「そうだよ! 俺とスザクはもう絶対に離れないんだから! な…スザク?」

そうだよな、と上目遣いに訊くと、スザクは嬉しそうに微笑んで、

「もちろん」

と、優しいキスをくれた。


***
「二人の恋物語」は今日が最終回で、明日からは通常日記に戻ります。
新婚な二人のラブラブっぷりを書いていくつもりですので、また遊びに来てくださいね!

   2007

0715
結婚するって…すごく大変なことなのだと、俺は身をもって経験した。
ようやく、えっちが終わって…その後、風呂に一緒に入って…。
でも…スザクは、風呂でも俺の体をあちこち触ってきて…またえっちなことを
した。
こんいんとどけを出す前にはたくさんすることがあるって言ってたけど…あまりに多すぎて、目がまわりそうだった。

「疲れた…」
「大丈夫? ほら、これ。にんじんジュース」

スザクが俺に特製のにんじんジュースを差し出す。
にんじんのほかに、りんごやオレンジなどを加えたフレッシュなジュースで、
それは俺の大好物だ。
ちょっと喉が痛いっていったら、ハチミツを入れてくれたらしい。
スザクは、色々と鈍感だけど、結構気がきく、と思う。

ちなみに「こんいんとどけ」はまだ出しに行ってないけど…。
俺に「結婚してください」ってお願いしてきたくらいだから…待ってればいい、のかな?
まあ…もう夜だし…。
でも、…俺、早く出しにいきたいな。

そんなことを考えていたら、スザクは文房具をしまってある引き出しからいそいそとレポート用紙とボールペンを出してきた。
勉強でもする気だろうか?

「あのね、ルルーシュ。婚姻届、区役所に貰いにいかなくちゃいけないし…
出すまでにちょっと時間がかかりそうだから、その前に、二人だけの婚姻届作らない?」
「…二人だけの婚姻届?」
「うん、そう。…こんな感じで…」

スザクはお世辞にも綺麗とは言えない字で、「私、枢木スザクはルルーシュ・ヴィ・ブリタニアを生涯の伴侶とすることを誓います」と書き、サインするとその横に、血判を押した。
ね? とスザクが微笑む。
俺は胸が熱くなった。

「…スザク…。も、もう…仕方ないなっ! 俺も書いてやるよっ!」

ボールペンをとりあげ、同じ文面を書き、サインする。
ちょっと痛そうだけど、仕方ない。
スザクが持ってきていた小刀で、小指を少し傷つけた。
そして、血判を押す。

すると、その時だった。

「ルルーシュっ!」

どうやら魔法で進入してきたらしい。
シュナイゼル兄様が例のめがねを従えて、目の前に立っていた。
腕には、ユフィとナナリーもいる。
ほぼ手乗りサイズの二人は、シュナイゼル兄さまの腕の中でぶるぶると震えていた。
なんだか、すごく切羽詰った表情をしている。

「みんな…どうしたんだ?」
「そ、そ、その…その…紙…」

シュナイゼル兄さまが俺とスザクの婚姻届を指差し、険しい顔をしていた。
俺は誇らしい気持ちで、皆に見せながら、

「…これ? 俺とスザクの婚姻届なんです。俺たち、結婚したんですよ」
「け、けけけけ…? いや、ルルーシュ…それは、それはだねっ!」

シュナイゼル兄さまははああと大きくため息をつく。
例のめがねは、横でイヒヒと笑っていた。

失礼だな。なんだよ、皆…。

「なんですか? シュナイゼル兄様! 俺、もう子供じゃないんだから、伴侶くらい自分できめたっていいでしょ!」

いつまでも子供扱いなんだから!

「そ、そうじゃなくてだね、ルルーシュっ…!」

聞く耳もたない、とばかり、ふんと顔を背けてやった。
すると、例のめがねが、「僭越ながら、私から~」と口を挟んできた。

「…ルルーシュ殿下はご存知ないようですけど、サインと血判が二人が「契約」したっていう証なんですよ~。それも結構強力な。解除不可能ですよ?」

プロフィール
HN:
ルルーシュ@森田望愛
性別:
非公開
自己紹介:
ルルーシュやスザクになりきって、好き勝手書いてます。
個人の妄想による産物なので、その点ご了承下さいね。
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