黒うさぎルルたんの日記
黒うさぎ・ルルーシュの生活記録です。
時々小説形式もあったりします。
禁・無断転載/引用。禁・サ○ライズでお願いします。
コメント頂けるとすごくうれしいです♪
2008
久しぶりの更新になってしまいました(汗)
また地道に頑張ります!
また地道に頑張ります!
嫌がられてしまっては仕方ない。
柔らかな感触をもうちょっと味わっていたかったのだが。
(…そういえば、うさぎ耳のルルーシュとはエッチなことってしたことなかったなあ…)
よしよし、と背中をあやしてやりながら、スザクはふとそんなことを考える。
当然といえば当然だ。
耳が出ている時のルルーシュは、こちらで言うところの子供の姿だから…いくら何でも、子供相手にエッチなことが出来るはずがない。
でも、今なら。
(…夜まで、耳、出たまま、かなあ?)
皇帝からの親書は、ちょっと深刻そうだが、何とかしてこの場を切り抜けて。
ルルーシュを部屋まで連れ帰って、まだ、耳が出ていたら…。
そんなことを考えていると、いつの間にかすぐ側にやってきてたジノが、冷たい視線を投げながら、ぼそりと呟く。
「…うわ~、お前、結構むっつりだな」
「え!?」
驚いて顔を横に向けると、あまりにジノが近くにいたので、唇と唇がぶつかりそうになり、二人して「うわあ!」と同時に叫び声をあげた。
「きゅ、急にこっちを向くなって…! やばいだろ!」
「お前が、近くにいすぎなんだよ!」
どっちが悪いといったら、どう考えても、ジノではないか。
近くに来てはいけないとは言わないが、一定の距離というものがあるだろう。
「…と、とにかく何だよ、むっつりって」
そんなに顔に出ていただろうか、と内心ドキドキしながら、スザクは訊ねた。
ジノは、にやっと顔いっぱいの笑みを浮かべ、
「俺、さ。人の考えが読めるんだよね。だいぶ近くに寄らないと読めないって欠点はあるんだけど…。だから、お前さんが考えてたこと、全部見た」
「ぼ、僕の考えてたこと?」
「そうそう。…ルルーシュ殿下、いいんですか~? こいつ、うさぎ耳の出たルルーシュ殿下とえっち…」
何てことを言うんだ!
スザクはうわあ、と大声をあげて、ジノの発言を妨害する。
そんなことをルルーシュに知られたら大変なことになるではないか!
実家に帰る、なんていわれたらどうしてくれるのだ!
だが、ルルーシュは、くすんと鼻を鳴らしながら顔をあげると、不思議そうに言った。
「…スザクが、エッチなのはよく知ってるのに。なんで今更、そんなに慌てるんだ?」
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