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黒うさぎルルたんの日記

黒うさぎ・ルルーシュの生活記録です。 時々小説形式もあったりします。 禁・無断転載/引用。禁・サ○ライズでお願いします。 コメント頂けるとすごくうれしいです♪

   2025

0714
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   2007

1012
甘えたいけど…。





ルルーシュは、言葉につまる。
ずるい、と思った。
そんな顔してお願いされたら、断れない。それに何より。

(…スザクに、…なめて、ほしいっ…)

よく分からないベンチ(?)に座らせられた時に、何となく展開は読めていた。
心の片隅で、期待していたことも事実。
だけど、こんなお日さまの下で、いくら誰もいないからといって、こんな場所で、あの行為にふけるのはどうなのだろう?
スザクは大丈夫というけれど、本当に?
何より、耳元で話されただけで、ちょっと息を吹きかけられただけで、こんなふうになってしまうなんて、自分がおかしくないんだろうか?

もしかして…仕事のストレス?
でも、そんなに大変なことしてないのに…。

ルルーシュは手をのばし、ぎゅっとスザクにしがみつく。

「…ね、…俺、おかしく、ない、の…? スザク、怒らない?」

おそるおそる訊ねると、ほおに軽く唇がおしあてられた。
さらには、あごに、首筋に。
唇にしてほしいな、と思ったが、そこには指で触れただけだ。

「ルルはおかしくなんてないよ。…それに、どうして僕がルルをおこったりするの?」
「だって…」

悪いことしたら…怒るだろ?
前も…お仕置きとかされたことあるし。

自分では、かなり人間界に精通していると思っているのだが、時々、ずれが生じるようなのだ。
妖精と人間の違いがあるから仕方ないのだが、スザクは結構厳しくて、時々、エッチなお仕置きをしたりする。

「…お仕置き、エッチなのだったら、されたいの?」
「や、やだ…お仕置きはやだ…」

結局、最後には気持ちよかったけど、お仕置きはやっぱり嫌だ。
胸の奥がいたくなるし、体だってちょっとつらい。
ぷるぷると首を振ると、「じゃあ、どうしてほしいの」と訊かれた。

「…優しく、して。いっぱい、…好きっていって…」

その言葉に答えるかのように、スザクはちゅっと唇にキスをくれた。
隙間から舌がいれられ、軽く絡ませられた。

「頼まれなくても、そうするつもりだけど…優しくするし、いっぱい好きっていうよ。…ねえ、ルルーシュ、大好きだよ。ルルは?」

ルルーシュは、同じように、最初はキスで答えを返した。

「…大好き」
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ルルーシュ@森田望愛
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非公開
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ルルーシュやスザクになりきって、好き勝手書いてます。
個人の妄想による産物なので、その点ご了承下さいね。
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