黒うさぎルルたんの日記
黒うさぎ・ルルーシュの生活記録です。
時々小説形式もあったりします。
禁・無断転載/引用。禁・サ○ライズでお願いします。
コメント頂けるとすごくうれしいです♪
2007
とりあえず少し落ち着こうと、スザクは部屋に戻った。
すると、かすかだが、小さな物音が耳に入った。
かたん、という小さな音。
注意していなければ、聞き逃すほどの音だけれど、軍人として訓練を受けているスザクは、どんな気配にも敏感だった。
音源は…。
「…クローゼット?」
おそるおそるクローゼットを開ける。
すると、そこには。
「…ルルーシュ、なんでこんなところに」
うさぎから人間の姿に戻ったルルーシュが、すやすやと安らかな寝息をたてて身体を小さくして眠っていた。
スザクの衣服にくるまるかのようにして。
それも…なんだかひどくしあわせそうな笑顔を浮かべて。
とてもいい夢を見ているようだ。
「…もう…心臓が止まるかと思ったじゃないか」
昼寝をしちゃいけないなんて言わないけど、せめてベッドでしてほしい。
こんなクロゼットの中なんて…狭いし、快適にも思えないのに。
「…風邪ひくよ」
大きくなる予兆でもあったのか、ルルーシュはスザクのパジャマの上以外は衣服を身に付けていなかった。
それも、ボタンをちゃんとしめていないので、白い胸とそこを飾る赤い苺のような乳首が丸見えだ。
いけないと思いつつ、裾をめくると…どうやら、下着も身に付けていないようだった。
完全な目の毒だ…。
「仕方ない、な…」
ベッドに運んでやろうと痩身を抱え上げた時だった。
桜色の唇が小さくスザクの名前を紡いだ。くすくす笑いながら。
「…や、だ、…スザクってば、くすぐったい…そんなとこ、舐めたら…駄目」
何だって?
聞き捨てならない言葉に、スザクは眉を釣り上げた。
すると、かすかだが、小さな物音が耳に入った。
かたん、という小さな音。
注意していなければ、聞き逃すほどの音だけれど、軍人として訓練を受けているスザクは、どんな気配にも敏感だった。
音源は…。
「…クローゼット?」
おそるおそるクローゼットを開ける。
すると、そこには。
「…ルルーシュ、なんでこんなところに」
うさぎから人間の姿に戻ったルルーシュが、すやすやと安らかな寝息をたてて身体を小さくして眠っていた。
スザクの衣服にくるまるかのようにして。
それも…なんだかひどくしあわせそうな笑顔を浮かべて。
とてもいい夢を見ているようだ。
「…もう…心臓が止まるかと思ったじゃないか」
昼寝をしちゃいけないなんて言わないけど、せめてベッドでしてほしい。
こんなクロゼットの中なんて…狭いし、快適にも思えないのに。
「…風邪ひくよ」
大きくなる予兆でもあったのか、ルルーシュはスザクのパジャマの上以外は衣服を身に付けていなかった。
それも、ボタンをちゃんとしめていないので、白い胸とそこを飾る赤い苺のような乳首が丸見えだ。
いけないと思いつつ、裾をめくると…どうやら、下着も身に付けていないようだった。
完全な目の毒だ…。
「仕方ない、な…」
ベッドに運んでやろうと痩身を抱え上げた時だった。
桜色の唇が小さくスザクの名前を紡いだ。くすくす笑いながら。
「…や、だ、…スザクってば、くすぐったい…そんなとこ、舐めたら…駄目」
何だって?
聞き捨てならない言葉に、スザクは眉を釣り上げた。
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