黒うさぎルルたんの日記
黒うさぎ・ルルーシュの生活記録です。
時々小説形式もあったりします。
禁・無断転載/引用。禁・サ○ライズでお願いします。
コメント頂けるとすごくうれしいです♪
2007
「ほ、ホントに…?」
思わず訊き返すと、ルルーシュは「俺の言うこと信じないのか」とかすかに唇を尖らせる。
怒っている…というよりは、拗ねているといった感じだが、僕は頭をふって否定する。
「君の言うことは信じるよ! 信じるけど…なんか…嬉しすぎて…」
「…じゃあ、信じられるようにこうしてやるよ」
ルルーシュはそういって、僕の頬をきつくつねった。
痛い。
確かに…嘘でも幻でもない。
「…ありがと、ルルーシュ」
抱きしめて言うと、腕の中のルルーシュが顔を真っ赤にしながら、
「そ、そんなふうに落ち着いてるけどなっ! お前、これからが結構大変なんだからな。俺と結婚するからには…ちゃんと出世だってしてもらわなくちゃ駄目だし…あと、浮気なんか絶対許さないし。いいか、スザク…俺は…」
「うん、分かってる。わかってるよ」
出世…そんなに興味なかったけど、君のために頑張る。
こんな狭いアパートじゃなくて、もっと君がゆっくり出来るような部屋に住めるくらい高給取りになる。
パソコンだって、先輩からのお古なんかなじゃくて、ちゃんと季節モデルを買うようにするし。
それに…浮気なんてしないよ。
だって、大好きな君がそばにいてくれるんだもの。
思いのたけを溢れるままに告げると、
「わ、分かったから…。お前、よくそんな恥ずかしいこと言えるなっ…」
ルルーシュが照れながら、僕の胸をぽかんと叩いた。
細い手。
強くつかんだら折れてしまいそう。
そんなことを考えていると、
「あの…そ、そーゆうことするなら…ベッド、…だろ?」
「…うん、そう、なんだけど」
かすかに震えている手。
恐い、んだろうな。
だって、ルルーシュ、セックスのことよく知らなかったみたいだし。
ちょっと…反省してる。
勢いにまかせて、「結婚前でもエッチしてもいい」とか言っちゃったけど…
あながち嘘でもないけど…。
でも。
「あの…無理しなくてもいいんだよ。その…ルルーシュがもっとその…エッチ関係のこと調べて納得してからでも」
僕の言葉に、ルルーシュは少し考え…そして首を振った。
「…調べてからだともっと怖くなるかもしれないし…。それに、俺、スザクにしてほしいから…。そ、それに…俺、こう見えても我慢強いしっ…。少しくらい痛くたってっ…!」
「痛くなんてしないよ。我慢しなくてもいい…。じゃあ…するね…?」
「…うん」
僕は華奢な体を抱き上げ、ゆっくりとベッドに下ろした。
思わず訊き返すと、ルルーシュは「俺の言うこと信じないのか」とかすかに唇を尖らせる。
怒っている…というよりは、拗ねているといった感じだが、僕は頭をふって否定する。
「君の言うことは信じるよ! 信じるけど…なんか…嬉しすぎて…」
「…じゃあ、信じられるようにこうしてやるよ」
ルルーシュはそういって、僕の頬をきつくつねった。
痛い。
確かに…嘘でも幻でもない。
「…ありがと、ルルーシュ」
抱きしめて言うと、腕の中のルルーシュが顔を真っ赤にしながら、
「そ、そんなふうに落ち着いてるけどなっ! お前、これからが結構大変なんだからな。俺と結婚するからには…ちゃんと出世だってしてもらわなくちゃ駄目だし…あと、浮気なんか絶対許さないし。いいか、スザク…俺は…」
「うん、分かってる。わかってるよ」
出世…そんなに興味なかったけど、君のために頑張る。
こんな狭いアパートじゃなくて、もっと君がゆっくり出来るような部屋に住めるくらい高給取りになる。
パソコンだって、先輩からのお古なんかなじゃくて、ちゃんと季節モデルを買うようにするし。
それに…浮気なんてしないよ。
だって、大好きな君がそばにいてくれるんだもの。
思いのたけを溢れるままに告げると、
「わ、分かったから…。お前、よくそんな恥ずかしいこと言えるなっ…」
ルルーシュが照れながら、僕の胸をぽかんと叩いた。
細い手。
強くつかんだら折れてしまいそう。
そんなことを考えていると、
「あの…そ、そーゆうことするなら…ベッド、…だろ?」
「…うん、そう、なんだけど」
かすかに震えている手。
恐い、んだろうな。
だって、ルルーシュ、セックスのことよく知らなかったみたいだし。
ちょっと…反省してる。
勢いにまかせて、「結婚前でもエッチしてもいい」とか言っちゃったけど…
あながち嘘でもないけど…。
でも。
「あの…無理しなくてもいいんだよ。その…ルルーシュがもっとその…エッチ関係のこと調べて納得してからでも」
僕の言葉に、ルルーシュは少し考え…そして首を振った。
「…調べてからだともっと怖くなるかもしれないし…。それに、俺、スザクにしてほしいから…。そ、それに…俺、こう見えても我慢強いしっ…。少しくらい痛くたってっ…!」
「痛くなんてしないよ。我慢しなくてもいい…。じゃあ…するね…?」
「…うん」
僕は華奢な体を抱き上げ、ゆっくりとベッドに下ろした。
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