黒うさぎルルたんの日記
黒うさぎ・ルルーシュの生活記録です。
時々小説形式もあったりします。
禁・無断転載/引用。禁・サ○ライズでお願いします。
コメント頂けるとすごくうれしいです♪
2007
それはお漏らしじゃないと告げると、ルルーシュは恐る恐る「じゃあ何なんだ」と訊いてきた。
何も知らないルルーシュ。
僕が全部教えるんだ。何もかも。
そう思うと気持ちが高揚した。
「今のはね、『イク』ってことなんだよ」
「…いく?」
宝石のような瞳を丸くして、ルルーシュは小首をかしげる。
「何、それ?」
柔らかな頬をなでながら、ぬれた目元にキスをする。
くすぐったい、とルルーシュが小さく肩をすくめる。
「僕たち男の体は、気持ちよくなるとここから精子を出すんだ。…精子って…分かる?」
ここ、とちょんと可愛いペニスをつつくと、ルルーシュは顔を真っ赤にした。
そして、「せ、精子くらい…知ってるっ」と唇を尖らせる。
本当に知っているのかどうか…微妙なところだ。
「つまり、簡単に言えば、今のルルーシュの体はえっちなことをする準備に入ったってところなんだ。…ねえ、本当に僕とえっちなことするの?」
「…す、するって…」
語尾が小さくなっていく。
まさかこんなことをされるとは思っていなかった、というところだろうか。
だが、今更、そんな話は聞けない。
「ここにね…」
僕は足の間に手を入れ、ペニスよりさらに奥の…硬く閉じた秘所を指し示した。
「ひゃっ」と小さな声をあげて、ルルーシュの体が跳ねる。
「な、何…?」
「…ここに、僕のこれを挿れるんだよ」
え、と驚きの声をあげ、息を呑む。
「…さ、触るだけじゃないの?」
うわずった声で、ルルーシュが訊いてきた。
頷くと、「嘘ばっかりだ…あの本」と毒づく。
一体、何を見てきたのやら…。
間違った知識で僕に襲い掛かったというわけか。
だけど、今更だよ?
「…ルルーシュは、僕と契約したいの? 僕でいいの?」
一応訊くけど、「そうでもない」なんて答えが返ってきてもきくつもりは毛頭ない。
僕が求めているのはイエスだけ。
それ以外の答えはいらないし、もし違う答えならくつがえすまでだ。
「…そ、そりゃあ…。お前のことはちょっとは気に入ってるし」
「ちょっと? ちょっとってどのくらい?」
僕はむっとする。
『ちょっと』なんて言い方は失礼じゃないか。
僕の方はこんなに君のことが好きなのに。
「そ、そんなこときかれたって…すぐには…」
「駄目だよ。すぐ考えて」
「…そ、それは…」
もごもごと口を動かす。
そして、唇を尖らせると、
「ス、スザクと契約したいって思ってるよ! お前、いい奴だし…人参料理もうまいし…。それに…スザク以外の人間にもあったけど、なんか気持ち悪かったし…。お前は…今、こんなふうに変な態度とってても…気持ち悪くないし」
「それって、僕と君の相性がいいんじゃない?」
「そ、それは知らないけど…」
ルルーシュの言葉を聞き、僕は途端に機嫌がよくなった。
僕以外の人間が嫌だなんて、なんて最上の告白をするんだろう!
「僕もね、ルルーシュと契約したいよ。だから…えっちするよ?」
「え…で、でも…お前、さっき眼鏡といちゃいちゃしててっ! 俺と契約するからには、浮気は絶対許さないんだからなっ! 契約は生涯俺一人となんだからなっ!」
なんだよ。そんなの望むところじゃないか。
「もちろんだよ。僕は君だけのものだよ。そのかわり、君も僕だけのものだ。…ねえ、これって結婚って思っていいよね?」
何も知らないルルーシュ。
僕が全部教えるんだ。何もかも。
そう思うと気持ちが高揚した。
「今のはね、『イク』ってことなんだよ」
「…いく?」
宝石のような瞳を丸くして、ルルーシュは小首をかしげる。
「何、それ?」
柔らかな頬をなでながら、ぬれた目元にキスをする。
くすぐったい、とルルーシュが小さく肩をすくめる。
「僕たち男の体は、気持ちよくなるとここから精子を出すんだ。…精子って…分かる?」
ここ、とちょんと可愛いペニスをつつくと、ルルーシュは顔を真っ赤にした。
そして、「せ、精子くらい…知ってるっ」と唇を尖らせる。
本当に知っているのかどうか…微妙なところだ。
「つまり、簡単に言えば、今のルルーシュの体はえっちなことをする準備に入ったってところなんだ。…ねえ、本当に僕とえっちなことするの?」
「…す、するって…」
語尾が小さくなっていく。
まさかこんなことをされるとは思っていなかった、というところだろうか。
だが、今更、そんな話は聞けない。
「ここにね…」
僕は足の間に手を入れ、ペニスよりさらに奥の…硬く閉じた秘所を指し示した。
「ひゃっ」と小さな声をあげて、ルルーシュの体が跳ねる。
「な、何…?」
「…ここに、僕のこれを挿れるんだよ」
え、と驚きの声をあげ、息を呑む。
「…さ、触るだけじゃないの?」
うわずった声で、ルルーシュが訊いてきた。
頷くと、「嘘ばっかりだ…あの本」と毒づく。
一体、何を見てきたのやら…。
間違った知識で僕に襲い掛かったというわけか。
だけど、今更だよ?
「…ルルーシュは、僕と契約したいの? 僕でいいの?」
一応訊くけど、「そうでもない」なんて答えが返ってきてもきくつもりは毛頭ない。
僕が求めているのはイエスだけ。
それ以外の答えはいらないし、もし違う答えならくつがえすまでだ。
「…そ、そりゃあ…。お前のことはちょっとは気に入ってるし」
「ちょっと? ちょっとってどのくらい?」
僕はむっとする。
『ちょっと』なんて言い方は失礼じゃないか。
僕の方はこんなに君のことが好きなのに。
「そ、そんなこときかれたって…すぐには…」
「駄目だよ。すぐ考えて」
「…そ、それは…」
もごもごと口を動かす。
そして、唇を尖らせると、
「ス、スザクと契約したいって思ってるよ! お前、いい奴だし…人参料理もうまいし…。それに…スザク以外の人間にもあったけど、なんか気持ち悪かったし…。お前は…今、こんなふうに変な態度とってても…気持ち悪くないし」
「それって、僕と君の相性がいいんじゃない?」
「そ、それは知らないけど…」
ルルーシュの言葉を聞き、僕は途端に機嫌がよくなった。
僕以外の人間が嫌だなんて、なんて最上の告白をするんだろう!
「僕もね、ルルーシュと契約したいよ。だから…えっちするよ?」
「え…で、でも…お前、さっき眼鏡といちゃいちゃしててっ! 俺と契約するからには、浮気は絶対許さないんだからなっ! 契約は生涯俺一人となんだからなっ!」
なんだよ。そんなの望むところじゃないか。
「もちろんだよ。僕は君だけのものだよ。そのかわり、君も僕だけのものだ。…ねえ、これって結婚って思っていいよね?」
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